朝の「この行動」をとる人は71%が幸福だった！

この記事はこんな方にオススメ

今回は、ベッドメイキングが幸福度まで上げてくれるぜ～というお話です。

ベッドメイキングする人は71％が幸せ者だった！

朝のルーティンとして、布団をきちんと畳む習慣を続けることで幸福度も上がってくるかもしれません。

根拠となる研究

実際に、2012年に行われた研究では朝起きた時にベッドメイキングをするだけで幸福度が高くなることが示唆されています。

被験者として6万8000人の男女に、「朝どんな習慣がありますか？」と質問。

同時に、被験者の幸福度や仕事のクオリティについても調べた

ベッドメイキングで幸福度が上がる理由としては、2つ考えられます。

1つは、朝のルーティンを実践することでセルフコントロール能力がじわじわ上昇するからではないかという点。

朝起きてベッドメイキングをするというのはやや面倒な習慣です。しかし、その面倒な習慣を続けることによって意志力がついていくわけですね。

意思力がアップすれば、仕事や勉強などの他の物事でも発揮できるようになります。実際に別の研究でも、姿勢を正す・食べたものを記録する…といった少し面倒くさいことを一定期間実践することで、意志力がパワーアップすることが示されています。

自分をコントロールできるようになれば、仕事も生活も充実するので全体的な幸福度が上がるのではないかと容易に想像できます。

もう1つは、同じルーティンを実践することによってメンタルが安定するという点。というのもう、人間は繰り返しのルーティンを好むからです。

朝起きてからのルーティンとして行動のトリガーをはっきりと決めておきましょう。

例：ベッドから降りて床に足をついたら→掛布団を畳み、敷き布団をあげる

他にも以下のようなタイミングをトリガーにするといいでしょう。

自分にとって自然な形でルーティンに組み入れてみるといいでしょう。

↑2週間ちょっと面倒くさいことに取り組むだけで意思力がアップするぜ～というお話をしています。今回の記事でも触れたので確認してみてください。