テレビ見ながら食べると過食と身体へのコンプレックスが加速する！

この記事はこんな方にオススメ

今回は、テレビを見ながらの食事は肥満の原因になりやすいぜ～というお話です。

テレビ見ながら食べると、過食・肥満・外見へのコンプレックスにつながる

好きな番組を見ながら美味しいものを食べるのは至福のひとときです。最近では、Netflixなどのサブスク動画サービスでどこでも動画を見れてしまうので、食事のお供に動画となりやすいですよね。

しかし、テレビを見ながら物を食べると食事量が増えがちになるのが問題です。

根拠となる研究

実際、2014年に発表されたボーリング・グリーン州立大学の研究によると、テレビの視聴と食べ過ぎは密接な関係にあると示されています。

肥満症の行動療法に取り組んでいる肥満の成人116人を被験者とした(平均BMIは38.5、平均年齢45.3歳)。

被験者には、過食の症状・テレビの視聴時間・体重スティグマ・抑うつ感・身体満足度・習慣的な身体アクティビティについて回答してもらった

つまり、ダイエットを目指している人たちにとって、テレビの視聴は過食の原因になってしまうわけです。しかも、過食すると、「自分はダメだ。自分の体は醜い…」と思い込むようになり、メンタルにもダメージが入ってしまいます。

マインドフルネスとは、「今、ここ」に集中する方法です。代表的な例では自分の呼吸に集中する瞑想などが挙げられます。その食事バージョンだと思ってください。

自分が食べている味覚や感覚に集中することで食事の満足感を高めることができます。

例：
食べる前の観察→ハンバーグを表面を観察し、「丸っこい形だな」「こんがりとした茶色に焼かれているな」「表面は滑らかだな」

口の中に入れて観察→「肉汁が口のなかに広がる」「ふんわりしているな」「口の中から唾液が出てくる」

咀嚼しながら観察→「どんどん肉の旨味が出てくるな」

↑マインドフルネス・イーティングについて詳しく解説しています。ガッツリ取り組みたい人は参考にしてみてください。