- 水を飲む習慣をつけたい
- 喉が渇いたら炭酸水や砂糖入り飲料などを飲みがち
- ブラックではなく微糖などのカフェオレを飲む
今回は、ダイエットするには飲み物を水に変えるといいぜ~というお話です。
砂糖入り飲料1日1杯を他のものに置き換えるだけで減量!
ダイエットは食べるものに注目が行きがちですが、飲むものも同じぐらい重要です。特に、今飲んでいるものを水に変えるだけでもダイエット効果があるとわかっています。
2013年にハーバード公衆衛生大学院が発表した研究結果によると、水を飲むことが体重の減少に貢献すると示されています。
観察
12万4000人の被験者を対象に、砂糖入り飲料を、水・コーヒー・紅茶・人工甘味料入り飲料・低脂肪牛乳に置き換えた場合、それぞれ体重にどう影響するか調べた
なお、被験者の年齢・BMI・ライフスタイルは調整。
結果
砂糖入り飲料1日1杯を他のどんな飲み物に置き換えた場合でも体重の減少が認められた
中でも水とコーヒーは体重減少の効果が高く、ついで人工甘味料入り飲料・紅茶・低脂肪牛乳となった
考察
つまり、砂糖入りの飲料を少しでも減らして他の飲み物に置き換えれば、ある程度の体重減少効果が見られるということです。なかでも理想的なのはやはり水に置き換えるみたいです。
理由としては、味付けの飲料は多かれ少なかれ砂糖や果糖が入っているからだと思われます。「100%フルーツジュースや野菜ジュースなどならいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それも間違いです。
なぜなら、野菜ジュースやフルーツジュースは食物繊維などの有用な成分を取り除いたものをたくさん使っているからです。例えば、りんごジュースは口当たりを良くするために皮や繊維は取り除かれています。しかも、りんご1個だけでなく複数のりんごを使って1本のジュースを製造しています。
つまり、フルーツジュースは食物繊維やポリフェノールは取り除かれて果糖だけが大量に含まれているものなのです。おやつにりんご1個食べるのと、リンゴジュースを1本飲むのでは全く違うということを念頭に置いておきましょう。
【今日のクエスト】1日500mlペットボトル2~3本を目指して飲もう!
水を飲む手段として、ウォーターサーバーを設置するとか、水道水を浄水する機械を使うとか、2Lのペットボトルを買っておいてコップについで飲む…とか色々とやりようはあります。
しかし、結局一番シンプルなのは500mlのペットボトルの水をたくさん買っておくことです。
ペットボトルの処理が大変というデメリットはありますが、やはり準備せずそのまま飲める点は水を飲む習慣をつける上で重要です。500mlの水を箱買いして部屋に置いておくといいでしょう。
量としては、500mlペットボトルで男性なら3本(1500ml)、女性なら2本(1000ml)が目安です。
【獲得経験値】
【関連記事】
↑こちらの記事では、1日に飲むべき水の量について解説しています。男性ではペットボトル500mlペットボトル3本分(1.5L)、女性はペットボトル2本分(1L)が推奨されていますので、参考にしてみてください。
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