1日缶ビール半量でも太るリスクが1.1倍に!

ヘルスポイント
この記事はこんな方にオススメ
  • 食べるものには気をつけているはずなのに体重が減らない
  • 焼酎やウイスキーなどの糖質ゼロのお酒なら大丈夫だよね?
  • お酒を完全にやめるのは無理…

今回は、お酒を飲むとやっぱり太るみたいだぜ~というお話です。

 

1日缶ビール半量でも太るリスクが1.1倍に!

忘れがちですがお酒はそこそこカロリーが高いです。習慣的に飲んでいると肥満のリスクも当然高くなってしまいます。

 

根拠となる研究

2020年9月に発表された研究によると、少量の飲酒であっても体重増加につながると示されています。

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観察

韓国の20歳以上の2700万人のデータを分析した結果、以下のことが分かった

  • 男性では、1日あたりビール半缶から1缶以下のアルコールで、お酒を全く飲まない人と比べて肥満のリスクが1.1倍
  • 1缶(355ml)から2缶以下で、肥満のリスクが1.22倍
  • 2缶より多いと1.34倍
考察

この研究は韓国人を対象にされているので、同じ東洋人としては参考にしやすいデータでしょう。お酒は1缶の半分でも十分太る可能性が高くなるということを覚えておくべきです。

 

糖質0でもカロリー0ではない

お酒に含まれる純アルコール、つまりエタノールには1gあたり7.1kcalのエネルギーがあります。一般的なビール1缶355mlにはアルコールが14g含まれ、さらに糖質が11~12g含まれています。エネルギーは150kcal前後です。

コンビニで売られているおにぎりで1個あたり170から180キロカロリーなので同じぐらいと考えていいのです。

 

糖質が含まれていない焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質は確かにゼロですが、アルコール由来のカロリーは含まれていますのでカロリー0ではないのです。

 

【今日のクエスト】お酒の習慣を改めよう

お酒好きな人がいきなり飲酒量を0にするというのは難しいでしょう。

その代わり、少しずつ飲酒量を減らすのが重要です。お酒好きの人は習慣的にお酒を飲んでしまう傾向にあります。

  • ストレス発散でお酒を飲む
  • 眠る前に寝酒をする
  • 風呂上がりに水代わりに飲む
  • 仕事帰りにコンビニに寄ってお酒を買ってしまう

こういった習慣を見直してみて、「食事のとき以外は飲まない」などとルールを決めてみるといいでしょう。

【獲得経験値】

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