この記事はこんな方にオススメ
- テレワークって結局生産性上がってるの?
- 周りの目がないとだらけてしまって作業効率が落ちてしまう
- 1人でじっくりと考える時間を取りたい
今回は、テレワークで生産性が上がるかどうかは仕事の内容によるぜ~というお話です。
クリエイティブな職種ではテレワークの方が20%生産性が高い!
テレワークはコミュニケーションが取りづらい、モチベーションが維持しにくいといったデメリットがあるでしょう。
しかし、テレワークの方が優れたアイデアを出すには都合がいいみたいです。
2012年のインスブルック大学の研究によると、テレワークによってクリエイティブな作業では11~20%生産性が高まり、単調な作業だと6~10%生産性が落ちると示されています。
ScienceDirect
考察
テレワークの方がクリエイティブになれる理由としては、1人で静かに作業する環境の方が安心できるからだと思われます。というのも、創造的になるためにはプライバシーが保たれ、自分のアイデアを笑われない安心な環境が必要だからです。
実際に、別の研究でもみんなでアイデアを出し合うブレインストーミングはクリエイティブの助けにならないことが示されています。
逆に、単調な作業ではテレワークよりもみんなで作業した方が効率的に進むようです。理由としては、周りの目があることで集中力を保つことができるからだと思われます。
【今日のクエスト】テレワークを使いこなそう
ステップ1:周りの目を利用して集中力を高めよう
普段からテレワークをしている人は、集中力を発揮したい時には図書館やコワーキングスペースなど人がいる環境で作業するといいでしょう。
ステップ2:1人になれる場所でアイデアを考えよう
逆に、普段職場で働いている人はアイデアを考える時には家で一人でじっくり考える時間を作るといいでしょう。
他にも、
- 休み時間にフラッと散歩に行く
- カフェに出向く
- 誰にも邪魔されない夜の静かな時間にアイデアを練る
…といったように1人の時間を作るのがよさそうです。
【獲得経験値】
【関連知識】
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↑ブレインストーミングが創造性を低下させるぜ~というお話をしています。みんなで議論する代わりに1人でじっくりアイデアを練る時間を作った方がいいでしょう。
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