この記事はこんな方にオススメ
- やめたい習慣があるけどなかなかやめられない
- 抑制的になると逆にストレスが溜まってしまいそう
今回は、やめたい習慣があるなら別の習慣に置き換えることが大事だぜ~というお話です。
やめたい習慣は別の習慣に「置き換え」
スマホばかり見てしまう、甘いものを食べる、喫煙、やけ食い、やけ酒…などやめたい習慣がある人は多いでしょう。しかし、今まで当たり前にやっていた習慣をいきなりやめるのは精神的に辛いものがあります。
そこで、「やめる」のではなく、「置き換える」発想に切り替えてみるといいでしょう。
根拠となる研究
実際、ニューヨーク州立大学のシャノン・ダノフバーグらによる研究によると、日焼けサロンがクセになっている人に代案を提案すると辞めやすくなったという結果が出ています。
介入
ロジ
日焼けサロンに行く人の心理として、「外見を良くしたいリラックスしたい」「新しい人と出会いたい」といったものがあります。しかし、日焼けサロンは紫外線によって肌が老化したり、皮膚がんを発症する可能性が高くなります。そこである介入を施しました。
日焼けサロンによく行く人たちに、「外見を良くしたいなら他の方法がある」「リラックスしたいならヨガ教室がある」「友達を増やしたいならジムに通うんでもいい」といった代案を提案。その結果、習慣をやめやすくなった
【今日のクエスト】やめられない習慣の代案を考えよう
ステップ1:自分がやめたい習慣をピックアップ
例:やけ食いをやめたい
ステップ2:ステップ1の項目がやめられない理由を考える
例:
- ストレス解消をしたい
- 美味しいものを味わいたい
- 退屈しのぎをしたい
ステップ3:ステップ2をもとに代案を考える
例:
- 退屈しのぎをするんだったら好きな本を読む
- ストレス解消するんだったらスポーツをやる
- そもそもストレスを溜めないように職場を変える
- 美味しいものを味わいたいなら健康的な食品をチョイスする
- ストレスを溜めないように付き合う人間を変える
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