英語習得に有利な性格は外向的？内向的？

この記事はこんな方にオススメ

性格別！英語力を活かす戦略

外国語の上達には学ぶ人の性格も関わってきます。

…といった自分の性格にあった英語力の活かし方を考えてみましょう。

性格別の得意分野をより詳しくて見ていきましょう。

外向性が高い人は人前での英語に有利です。英語でのスピーチや大勢とのコミュニケーションなどで英語力を発揮しやすいです。

根拠となる研究

ある研究では、性格によって英語学習の得意不得意があると示されています。

確かに外国語はコミュニケーションですので、外国語の習得には外向的な人の方が有利なイメージもあります。しかし、内向的な人が外国語学習全般で不利なわけではありません。

内向的な人の方がより高度な英語を習得できる可能性があるのです。

根拠となる研究

ある研究では、英語力が母国語者に匹敵するレベルの人は内向的・直感的・論理的という特性を持つと示されています。

理由としては、内向的な人が細部に注意を払う性質があるからです。それに対して、外向的な人は積極性はあるものの、そこまで間違いを気にしないと言えます。流暢に話すときには小さなミスを気にしないことが重要になりますが、より高度な英語を身につけるには内向的な人が有利になるということです。

なお、英語には論理的でなおかつ直感的な部分が求められるようです。

例えば、英語の複雑な文法を体系的に覚えるには論理性が欠かせないでしょう。しかし、論理的に考えるだけでは実践的な英会話はできません。頭に浮かぶまま言葉を並べていく瞬発力が重要になるからです。

ともあれ、自分の性格的な気質を理解しつつ合理的な学習をするのが一番でしょう。