【創造性】「枠の外で考えろ!」ってよく言うから物理的に箱の外で考えてみた研究

探究力

発想力を高めたいときには狭い場所で考えるよりも、外に出て考えた方が、よりひらめくようになるかもしれません。

根拠となる研究

2012年、心理学者のアンジェラ・リョンらは箱の外にいるときと箱の中にいるときではどっちが発想力が高くなるの?という実験を行いました。

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介入

実験では一辺が1メートル半の立方体の箱が使われた。集めた40人の被験者を2つのグループに分ける。

  1. 箱の内側に座らせる
  2. 箱の外側に座らせる

2つのグループにはそれぞれ「遠隔連想テスト(RAT※)を受けてもらった。

※遠隔連想テスト(RAT)とは、は3つの単語を見て共通する規則性を見つけ、4つ目の単語を答えるという連想テスト。発想力を測るために用いられる

結果

箱の外側に座っていた人ほど回答率が高かった

つまり、人間は文字通り枠の外で考えた方が発想力が高まるみたいです。ですので狭い部屋でアイデアを考えるよりも、広い場所で考えた方がいいアイデアが出せそうです。

 

【今日のクエスト】狭い部屋から飛び出して
  1. 自分が考えるテーマを決める(例:新しい企画のアイデア)
  2. 外にノートを持って出て視界が開けたところでアイデアを考える

コメント

ららららら

あららららら

あああかかかささ

 

popupだよ。

tigerだよ。