努力は美しい！確実に年収をアップさせる「やり抜く力」とは？

努力はダサいなんて思っているやつが一番ダサい。努力できるも才能のうち

僕の中学校のときの後輩にナルシスティックな後輩がいました。(Oくんと呼びます。)プライドが高くて自惚れているやつなのです。

Oくんとはお金をかけて定期テストの点数を競っていたのですが、いつも僕が完勝していたわけです。

そのときのOくんの決り文句が、「俺本気で勉強してなかったからさ」でした。まるで本気を出していたら勝てていたとでも言いたげな口調です。

典型的なセルフ・ハンディキャッピングの例ですね。セルフ・ハンディキャッピングとは自分の能力の低さを認めたくないがゆえに、「努力していたらもっと～」という言い訳をすることです。

しかし、僕は思うわけです。努力できるのも能力のうちだと。

みんなは生まれ持った才能があるのがカッコいいとか、努力しないでもできちゃうのが一番カッコいいと思っているかもしれません。

しかし僕はあまりそう思いません。確かにある程度適性を見分けるのは重要だと思います。攻撃力が高いモンスターが守りの戦略を取るのは無理だし、防御力が高いモンスターが愚直に攻めるのは賢くないと思います。

だからといって、生まれ持った能力だけを見てまったく努力しないのは美しくない。いきなりレベル100のモンスターが仲間にいるゲームは楽しくありません。

努力がダサいと思っているなら考え方を変えてみましょう。

努力には様々なテクニックが必要です。誘惑に負けずに自分を律することができる自己コントロール能力も必要ですし、集中力を高める技術も必要です。

努力はチェスのようなものです。自分の心の動きや集中力の波を予測し、先を読み対策を立てる必要があるからです。

「多分夜は怠けるから朝のうちにやっておこう」「怠けそうになったらこうしよう」といった対策を多く持っている人ほど強くなります。

忍耐力はこれからの時代で一番価値のある才能です。

なぜなら、これからは人間の忍耐を邪魔する誘惑がどんどん増えているからです。ゲーム・YouTube・SNSなどは代表例です。

すぐに食べられるファストフードやジャンクフードも同様です。

何もしないで誘惑の波に身を任せている人はどんどん廃人になっていきます。皆さんはラッキーです。忍耐力を鍛えるメソッドをゲーム感覚で実践するだけなのですから。

周りは退行していき、自分がそこそこ踏ん張れば勝手に差がつき、成果が出てきます。

「ヤバい！」と気づいたときにはもう遅いです。依存症ビジネスに踊らされ廃人になる前に忍耐力を身に着けていきましょう。