- 習慣化したいものがある
- 三日坊主をやめたい
- 「もういいや」と投げ出してしまう
そんな方にオススメなのが「プチ達成方式」です。
やり方は簡単です。
- 習慣を達成できたら大きいシールを貼る
- 習慣をクリアできなくても少しでも着手したらプチ達成とみなし、小さいシールを貼る
以前書いた目標設定の心理学の記事↓で、記録について解説しました。今回は記録の際に合わせて使うと効率がさらに上がるテクニックをご紹介します。
https://mind-read.info/archives/1772
【アイテム】シール
小さいシールと大きいシールを使い分けることによって、忍耐力をぐーんと上げる。
【獲得経験値】
習慣ができなかった日も何かしらやる
僕たちの習慣化を邪魔する厄介な心理があります。それは「どうにでもなれ効果」と呼ばれる心理のことです。
簡単に言うと「駄目になったらもっと駄目になりたくなる」という人間心理です。
例えば、「1日1時間勉強する」という目標を立てたとしましょう。1日目と2日目ははりきって達成できたけど、3日目は疲れもあって達成できなかったなんてこともあると思います。
そのときに「なんか達成が途切れたからもういいや」となって、目標を放り出してしまうのが「どうにでもなれ効果」です。
このような「どうにでもなれ効果」を防ぐためには、100%できなくても何かしらやるということです。
今の例で言えば、「1時間はできなかったけど、その代わり英単語1つ覚えた」という回避策を実行するようにするのです。
そして、回避策に逃げたときにもモチベーションノートに記録を残すようにしましょう。
習慣を達成したときには大きいシール、回避策に逃げたときには小さいシールという風に使い分けてみましょう。
「達成はできなかったけどプチ達成はできた!」という風に、自分を許すことがポイントです。
シールを貼るだけならペンで書くよりも手軽なので、3秒で記録できます。最速でモチベーションをあげられるので、ぜひお試しあれ。
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