この記事はこんな方にオススメ
- 習慣化したいことがあってもなかなか続かない
- 挑戦してみたいことがあるのに勇気が出ない
今回は、5分で抜群の行動力を手にいれる心理テクニックをご紹介します。
5分で行動力を高めるメソッド
勇気がなくて行動できない→「社会的証明」を活用
行動する勇気が出ないときは、「あの人みたいに」というモデルを用意してみましょう。
例えば、「エジソンだって何度も失敗したんだ。だから自分も失敗を恐れず行動しよう」という風に、有名人や偉人からのパワーを借りるわけですね。
自分が目標としている人や、偉人などの言動を思い出してみましょう。
このプランが効くのは、「社会的証明」という心理が働くからです。
社会的証明とは、「みんなやっている」とか「有名人の~さんもやってる」というような権威を見せられると、それに流されてしまう人間心理です。
ちなみに、僕は行動に迷ったら「バグマン」の台詞を思い出すようにしています。
漫画家を目指すのに踏み切れない主人公に秋人が放った「博打でいいじゃん」という言葉です。
このように自分なりに「これは刺さったな!」という誰かの言動を模倣することで、行動する勇気がわいてきます。
面倒くさくて行動できない→イフゼン(ifーthen)プラン
イフゼンプランニングとは、「もし~したらそのときは~する」というプランを決めておくことです。
人の脳は、「~したら~」という形式を理解しやすいため成功しやすい行動プランなのです。
実際にイフゼンプランニングを使うことによって、目標達成率が2~3倍になると言われています。
使用例としては、「ネットを見そうになったら、そのときは単語アプリを開いて2分間勉強する」という感じ。
行動のハードルは小さく
個人的にIf-Thenを使ってみた上でのコツがいくつかあります。まずは代わりの行動のハードルを低くすることです。
「もしYouTubeを見そうになったら、代わりに勉強アプリを開く」という行動は、スマホのなかでタップするアプリのアイコンを変えるだけなので簡単です。
しかし、「YouTubeを見そうになったら、代わりにテキストを持ってきて勉強する」と設定するとどうでしょう。今まさにYouTubeを見るためにスマホを握っているのに、わざわざ立ち上がって勉強のためのテキストを持ってくるのはハードルが高いです。
ですので代わりの行動はできるだけ、行動の変更が小さくてす済むようにしましょう。
笑っちゃうほど簡単に
もう1つのポイントは、代わりの行動を欲張らないことです。
仮に「もしスマホゲームをしそうになったときには、代わりに単語帳アプリを開いて1時間集中する」という設定をするとどうでしょう。
今まさにスマホでゲームアプリをタップしそうになっているときには、「そうだ単語帳アプリを開かないと。でも1時間かぁ。…やっぱりゲームしよ」となるに違いありません。
ですから、「ゲームをやる前に1分だけ単語帳で勉強する」ぐらいの気持ちでOKです。習慣は笑っちゃうほど小さい目標から始めましょう。
ということで、If-Thenプランをつくるときには、代わりの行動のハードルを低くすることと、少ない量を設定することを意識してみてください。
【今日のクエスト】さっそくIf-Thenプランをつくってみよう
「もし~~しそうになったときは、そのときは1分だけ○○をする」と決めてみてください。
【獲得経験値】

↑誘惑に打ち勝つ忍耐力が鍛えられます。
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