この記事はこんな方にオススメ
- 新しい学校で友だちができるか心配
- コミュ症で友だちづくりが下手
- ぼっちになりたくない
今回は、「同期行動」のある部活に入ると友達を作りやすいかもだぜ~というお話です。
「同期行動」に注目!部活の正しい選び方
学校で友達を作るならやはり部活に入るのが近道でしょう。では、部活を選ぶ時にはどのような部活を選べば最も友達ができやすいのでしょうか?
結論から言うと合唱部です。
理由としては、合唱部はみんなで並んで歌うというところに、「同期行動」を促進させる効果があるからです。
同期行動とは、みんなで集まって一緒のタイミングで同じことをすることです。同期行動によって、全体感が高まり絆が生まれやすくなります。
根拠となる研究
実際に、オックスフォード大学で行われた研究では合唱サークルは親密度が上がりやすいことが示唆されています。
実験の介入
- 40代の男女を集め、合唱サークル・美術サークル・創作文芸サークルに振り分ける
- 7ヶ月後、被験者の人生の満足度、体内の炎症レベル(ストレスを測る指標として)、自己肯定感などを計測
実験の結果
どのサークルに入った人達にも改善が見られたが、最も改善の効果が高かったのが合唱グループであった
実験の考察
同期行動のポイントとなるのは以下の2点です。
- 同じタイミングで同じことをする
- 全員が近い場所で行う
これらの条件を満たしていれば合唱部以外の部活でも OK です。例えば、足並みを揃えて一緒に走るランニングも同期行動の一種と言えるでしょう。
そう考えると多くの運動部には当てはまりますが。
要するに、(僕のように)面倒くさいからといって部活に入らないのではなく、心の許せる友達を作るためにも何かしらの部活に入ってみるという選択を視野に入れてみましょう。
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