- パソコンでノートをとると記憶に残りづらいって聞いたけど本当?
- でもデジタルでノートを管理したい¨
今回はデジタルとアナログを使いこなそうぜ~というお話です。
パソコンVS紙のノート
パソコンでノートをとると理解度が下がる?
プリンストン大学やカリフォルニア大学の研究(※)では、パソコンをノートをとるためだけに使用したとしても紙でノートをとるときより理解度が下がるぜ~という結果になっています。
理由としては 、パソコンでノートをとる場合にはスピーディに写し取ることができるので講義で聞いた内容をそのまま写し撮るだけになってしまうからです。それに対して紙ノートの場合全てを写し取ることはできないので、自分なりに優先順位をつけてノートを取る必要があります。そのプロセスで講義の内容の重要なポイントを頭の中で整理することができるのです。
ですので、パソコンでノートを取った場合は情報量としては多く残せるかもしれませんが、後から見返した時に何を書いているのかがわからないということになりがちです。
紙・デジタルをいいとこ取り!「リライト」のすすめ
このように科学的にはデジタルよりもアナログの方が学習効果が高まることが示されています。ただ、紙のノートに記録した場合、持ち運びで不便だったりどこに書いたかがわからなくなったりするというデメリットはあるでしょう。
そこでおすすめなのがノートのリライト(まとめ直し)です。
紙でメモ。デジタルでリライト
理解力や記憶力を落とさずに持ち運びや検索性を高めるためには、最初は紙媒体でメモして後からデジタルでリライトするという形が一番効率的かなと思います。
なお、デジタルにまとめ直す時には紙に書いた内容を見ながらまとめるのではなく、まずは記憶を辿ってから自力で思い出してみましょう。忘れかかっている頃にノーヒントで思い出そうとすることで記憶の定着率が高まるからです。
音声入力を活用する
パソコンで写すだけだと理解力や記憶力が伸びないと言うのであれば音声入力を活用しましょう。音読には理解力や記憶力を促す効果があると分かっています。
というのも、自分の声で説明しようとする場合一度頭の中で整理してから喋る必要があります。なので機械的にキーボードを叩くよりも理解度が高まるはずです。また、自分の声が自分の耳からも入ってくるので聴覚を刺激し記憶に残しやすくもなります。
さすがに大学の講義などで音声入力をするわけにはいかないので、やはり講義などでは紙媒体でメモを取り、家に帰ってから復習としてデジタルのノートにリライトしてみるといいでしょう。
マインドマップでノートをとる
理解力を促したい時にはマインドマップを活用しましょう。なぜなら、マインドマップの場合だとキーワードでまとめる必要があるため優先順位を付けてからノートを取ることができるからです。
リライトにオススメなマインドマップのツールはこちら↓です。
例えば、運動のメリットについてまとめたマインドマップならこんな感じ↓キーワードをまとめることで知識の全体図を理解するのに役立ちます。

マインドマップは、その構造上全ての情報を事細かに書くことはできません。なので自然と重要な部分やキーワードだけを書くという制約ができるため、「詳細は覚えておかないと!」という危機感が芽生えます。
例えばこんな内容をマインドマップにまとめてみます↓
シナモンには糖尿病を改善する効果がある。種類としてはセイロンシナモンとカシアシナモンがあるが、糖尿病を改善する効果はカシアシナモンのみ見られる。ただし、カシアシナモンにはクマリンという成分が含まれており、肝臓に負担をかけてしまうので摂りすぎは注意。

マインドマップにはキーワードしか残さないの「書いたら安心」というわけではありません。キーワードを見るだけで思い出せるぐらい頭のなかにも残しておかないといけません。これで脳も油断しにくくなるでしょう。
【今日のクエスト】講義の内容は紙のノートに!
- 一番最初のメモは紙のノートにする。どうせまとめ直すので綺麗に書こうとしなくてOK
- 帰ったら「マインドマイスター」などのアプリにまとめ直し。キーワードを音声入力していく
- 時間があるときにはアプリで復習。完全に忘れてしまった内容は紙のメモやテキストを見直そう
【獲得経験値】
- 大学の講義や読書の内容を紙のノートでメモした

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↑音読の効果について。

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