この記事はこんな方にオススメ
- お腹が空いていないけど間食をする習慣がある
- ついつい甘いものをつまんでしまう
- 仕事の帰りにお菓子を食べるのも我慢することができない
今回は、早歩きをすることによって食欲を抑えることができるぜ~というお話です。
15分の早歩きで食欲を97%抑制!
ストレスが溜まっている時や、疲れているときにはついつい甘いものをしてしまいます。そんな時にも間食をしないようにする方法があります。それが早歩きです。
根拠となる研究
実際に、オーストリアのインスブルック大学の研究によると、15分の早歩きをするだけで、ストレス性の食欲に対抗できるという結果が出ています。
実験の介入
日常的にお菓子を食べる習慣がある47人の肥満気味の男女に、三日間お菓子を断つ生活を行ってもらう。3日後、被験者を2つのグループに分けてそれぞれの介入を行う
- 15分早歩きのエクササイズを行う
- 何もせずに座っていてもらう
その後、被験者に難しい心理テストを受けてもらい精神的なストレスをかける
実験の結果
早歩きを行ったグループ2において、男性て67%、女性では97%食欲が抑制された
実験の考察
理由としては、軽く体動かすことによって気分が上がりストレスが減退することで、ストレス性の食欲が沸くのに対策できるからだと考えられます。
【今日のクエスト】15分の早歩きを実践しよう
ステップ1:自分がついお菓子を摘んでしまう時間帯を把握しよう
例:仕事から帰るとき、コンビニでお菓子を買ってしまう
ステップ2:その時間に差し掛かる前に15分程度早歩きのエクササイズを組みこもう
例:
仕事が終わったら
→電車をいつもよりも1つ遠い駅で降りて、早歩きで家まで帰る。途中でコンビニなどには寄らない
帰り道にコンビニなどでお菓子を買ってしまう
→あえてコンビニがない遠回りの道を早歩きで歩いて帰る
むしゃくしゃしている時にはその気持ちを発散するかのように、ずんずん歩いて行ってストレス解消をしましょう。
【獲得経験値】
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↑より健康効果を得ようと思えば、「インターバル速歩」を実践すると効果的です。インターバル速歩とはずっと早歩きをするのではなく、「3分早歩きして3分比較的ゆったり歩く」といったインターバルを組む手法です。
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