【起業・経営の法則】無能な部下ほど必要だった!?

社畜にならない創造性マニュアル

今回はリーダーに知っておいてほしい、ちょっと経営の意外な真実についてお話しします。

働きアリだけじゃイノベーションは生まれない!?

アリとキリギリスの逸話からあるように「アリは働き者」というイメージがあるかもしれませんが、全てのアリが働き者であるわけではありません。蟻塚の中には人間の会社と同じように、ミスが多くてで仕事ができないマヌケなアリもいます。

 

 

しかし、実はマヌケアリが蟻塚の効率を上げていることが分かっています。

 

広島大学で西村拓博士という方が行った、アリ塚をコンピューターシュミレーションした研究があるそうです。その研究によると、真面目なアリだけの巣よりも、マヌケなアリが一定数混ざっている方が、アリ塚全体の仕事の効率が上がったという驚きの結果になったそうです。

そもそも仕事のできない間抜けアリとは、仲間のフェロモンをうまくかぎ分けることができないアリのことです。蟻はフェロモンを出しながら動きます。

なので、餌を見つけた時に仲間が出るフェロモンをたどって駆けつけたり、蟻塚まで一緒に運搬することができるというわけです。

 

働き者のアリだけではなぜダメだめかと言うと、そもそも餌を見つけた地点からから巣までのルートが最短距離とは限らないからです。

ふらふらと移動している最中にたまたま見つけたのであれば、ばか正直に巣までのルートをたどると非効率になるときもあります。

 

 

そんな時に道を間違えてしまう間抜けな蟻がいると新しいルートを開拓することができるというわけです。

 

強みと弱みが混在している組織が強い

職場でも仕事ができない、もしくはミスが多いという間抜けな部下がいるかもしれません。

 

しかし、マヌケな部下がいるからこそクリエイティブなやり方が見つかる可能性があります。

 

 

例えば、パソコン作業をミスりまくるおっちょこちょいな部下がいるとしましょう。

すると、「そもそもこのパソコン業務はやりづらいんじゃないか」「もっと効率化できるんじゃないか」という視点を持つことができますよね。みんなが真面目な社員でパソコン入力を間違うことがなければ、このような視点が生まれませんよね。

だからといって、「あえて無能な人を雇えばいいのか」と言うと少し違います。

 

 

大切なのはなんでも平均的にできる同じような能力を持っている人達ではなく、「パソコンは全く使えないけど専門知識が突出している」とか、「めちゃくちゃコミュ障だけどプログラムの能力は一流」といったように、強み弱みを持った人が集まり組織に凸凹が生まれることによって、新しいものが見えてくるというわけです。

 

【今日の心トレ】無能な部下をヒントに新しいやり方を考えてみよう

【獲得経験値】

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