今回は「モテたい」「魅力的になりたい」と思う人に向けた内容です。
- 合コンや婚活パーティで話題が続かず、相手の興味を引けない。自己アピールしても反応が少なく、存在感が薄い。
- 周りがカッコよく振る舞ったり、派手な趣味を持っているのに自分は目立てない。
- 見た目やファッション以外での魅力の引き出し方が分からない。
「モテたいのにモテない…」と悩んでいる人は、芸術の道を極めてみるのもありかもしれません。実は成功した芸術家ほどモテることが判明しています。
男性の芸術家はモテる!?
2011年にバッキンガム大学などの研究者たちが発表した論文によると、成功した芸術家は生涯における性的パートナーの数が多いと示されています。
内容
236人の視覚芸術家(平均年齢42.67歳)を対象。芸術家としての成功と性的行動の関係性を調べた。
- 芸術家としての成功の指標:アーティストとして活動してきた期間、展示会の開催日数、作品一点当たりの最小価格と最大価格、芸術作品からの収入の割合など。また、芸術が自分の人生にどれほど重要か、一般の人々から芸術家として認められることの重要性など。
- 性的行動の指標:子供の人数、生涯における性的パートナーの数、これまでの恋愛性的関係の長さ(一夜限りの関係、10年以上続く関係など)
結果
- 男性の芸術家では芸術家として成功している人ほど、生涯における性的パートナーの数が多い傾向が見られた。
- 収入による影響を取り除いてもこの効果は残った。つまり、芸術的成功によって性的魅力が高まるのは単なる経済力ではない。
- 女性の芸術家では性的パートナーが多い傾向は見られなかった。
- 芸術的に成功している男性の芸術家ほど、恋愛性的関係の長さが長く、より長期的な関係を築こうとしていた。
考察
研究で対象となったのは視覚芸術家でした。「視覚芸術」とは、視覚によって認識できる作品を制作する芸術(例:絵画・彫刻・版画・写真など)です。ちなみに、視覚芸術以外には、言語芸術(詩・文学など)・音響芸術(音楽など)などがあります。
成功している芸術家は性的パートナーの数も多いが長期的に付き合っている人も多いという結果は矛盾しているように見えます。背景として、以下の2通りの解釈ができるでしょう。
- 芸術家として成功している男性はよくモテて、女性を選ぶときの選択肢が多い。しかし、1人の女性を選んだあとは長期的に関係を築く傾向がある。
- 芸術家として成功している男性は長期的関係を維持しつつ、関係外の性的関係も持つ可能性がある。
世の中では芸術家はクズだという偏見もありますが、長期的な関係を大事にするという点はいい夫(いい男)のように思えます。しかし、性的に奔放な遊び人というイメージは完全に間違いでもなさそうです。
芸術はクジャクの羽のように、異性を惹きつける魅力として働く?
ジェフリー・ミラー(20世紀のアメリカの進化心理学者)は、芸術作品は性的なアピールとして機能していると仮定しています。動物で言えば、クジャクなどの求愛行動を見ても、羽などの美しさで異性にアピールしています。芸術作品を残すことも、クジャクの羽と同じように異性にアピールするためのものと考えると面白いです。
「性選択(異性をめぐる動物の競争で生じる進化)」の理論では、異性を引き付ける能力は遺伝子の質が高い証拠として進化してきたと考えられています。例えば、クジャクの羽の場合、メスは単にきれいだから惹きつけられるだけではなく、遺伝子の優秀さに惹きつけられるのです。きれいな羽を維持できることは健康体であり、遺伝子的に優れていると判断されるからです。
芸術作品の場合も、遺伝子の優秀さのアピールになるのかもしれません。創造的な表現は高い知的能力や問題解決能力、豊富な感性などが優れている可能性が高いと認識されるからです。高い知的能力を持つことは稼ぎに直結しますし、感情表現がうまい人は子育てにおいても子どもとのコミュニケーションに役立つでしょう。つまり、女性は芸術作品からその男の遺伝子的なスペックを感じていると言えます。
実際に、別の研究でも男女ともに創造性が高い人には性的な魅力を感じることが分かっています。女性は経済的に安定している男性を配偶者として好みますが、成功しているアーティストはお金も稼いでおり創造的と言えるのでよりモテるのでしょう。
また、この研究では女性芸術家の成功と性的パートナーの数は関連性がありませんでした。しかし、女性芸術家が異性を惹きつけないとは限りません。異性との交際の量よりも質を求めている可能性もあります。つまり、女性芸術家はよりいい男を引きつけている可能性があるということです。
【実践】自己魅力を高めるために小さな創作から始めてみよう!
ステップ1:異性に受けそうなモチーフでデジタルイラストを練習する
研究では、芸術的に優れた男性において異性にモテる効果が示されましたので、ここでは特に女性に受けそうなモチーフを挙げてみます。
例
動物、花、風景など
モテるために芸術を始めるのは下心を感じて抵抗があるかもしれません。しかし、「アートや創作は自己魅力を育てる行為でもあるのだ!」と認識してみると気が楽になるでしょう。
ステップ2:他人に見せる機会を作る
- デートや交流会で作品を見せる、趣味として話す
- プロフィール画面やアイコンに自作イラストを設定
- LINEスタンプやデジタルグッズとして制作、友人や気になる人にプレゼント
- 缶バッジやスマホカバーを自作するサービスなどを使って、自分が描いた絵をグッズにしてみる
自分の作品をさりげなく見せて、コミュニケーションのきっかけにするのがポイントです。
まとめ
- 成功した男性芸術家ほど、性的パートナーの数が多く、長期的な関係を築く傾向がある。
- 芸術的成功は経済力ではなく、創造性や知的能力など遺伝的魅力のアピールとして機能している。
- モテたい人は、創作活動を通じて自己表現力と魅力を高めてみよう。
芸術は異性に自分の能力や魅力を伝えるためのアピール手段でもあります。特に男性において、創造性や芸術的表現力はモテに直結する可能性が高いことが研究で示されていました。日常の中で小さな創作を始めることが、あなた自身の魅力を引き出す第一歩になるでしょう。

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