【アビリティ】誘惑先延ばし法
【獲得経験値】
【参考本】
1日の時間を7時間増やす方法
「メールやラインの返信をしていたらいつの間にか1時間経っていた」
「ちょっと動画を見ようとしたら2時間も3時間も経過していた」
…なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
僕たちは1日平均7時間スマートフォンに時間をとられるというデータもあります。
誘惑に負け続ければ人生の時間はどんどんなくなってしまいます。
誘惑先延ばし法を使って、人生の時間を増やしませんか?
10分我慢すればずっと我慢できる
誘惑に駆られたときには10分だけ我慢して先送りすることを意識しましょう。
「スマホを触りたい」「チョコを食べたい」「ゲームをしたい」
これらの誘惑はドーパミンという神経伝達物質によるものです。神経伝達物質による衝動は10分程度続くと言われています。
つまり衝動的になっている10分を先延ばししてしまえば誘惑に打ち勝つことができるというわけです。
例えば、「猫の動画を見たいな」と思ったときは1日のスケジュールに「猫の動画を見たい」と書いておきましょう。
「後でやろう」と決めて先延ばしすることによって、誘惑の効果が強い10分を乗り切ってしまいましょう。
また、後の楽しみとしてとっておくことで「今の仕事が終わったら猫の動画を見よう」というモチベーションに変換することができます。
我慢は逆効果!?
よくある失敗例としては誘惑を我慢ししてしまうことです。今は仕事をしているんだから動画を見るなんてダメだ!と抑圧してしまうのはよくありません。
なぜなら、僕たちは抑圧しようとするほど欲求を強く意識してしまうからです。(シロクマ効果)
スマホのスケジュールアプリや付箋などに書き出すことによって、素直に誘惑をアウトプットしましょう。
食欲を先延ばしにしてダイエットを成功させる
誘惑先延ばし法はダイエットにも応用できます。食欲が湧いてきたら代わりに運動をすると決めておくのです。
なぜなら、15分間運動をすることによって食欲が抑えられることが分かっているからです。
例えば、「チョコチップクッキーが食べたいな」と思った瞬間エアロバイクをこぎまくる!みたいな感じです。
何はともあれ、「我慢しないといけない」という抑圧の考え方から、「後でやろう」という先延ばしの発想に変えるだけでだいぶ効果があるよ、というお話でした。
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