今回は生産性を3割増し・創造性を3倍にはねあげる働き方についてです。
その手法とはすばり、幸せに働くことです。
最強の仕事術は「幸せに働く」こと
「幸せに働く」などと言うと、「何か怪しい」とか「幸せって言われてもピンとこない」などと思う方が大半でしょう。
しかし、実際には幸せのパワーははかり知れません。
アメリカペンシルバニア大学教育学大学院シニアフェローの研究によると、幸福な人ほど仕事ぶりが有能であることが分かっています。具体的には幸福度が高い人ほど創造性は3倍高く、生産性は31%、売上は37%高いことが分かっています。
つまり、幸せな人ほど仕事で成果を上げることができますし、周りからも評価されやすいのです。
であれば、「仕事で頑張ってたら幸せになれるぞ!」と考えるよりも、「先に幸せになれば勝手に仕事もうまくいく!」と考える方が近道な気がします。
幸せになれる働き方=有意義な目標に近づく感覚
幸福になるための働き方は、自分にとって有意義な目標を立て、目標に近づく感覚を得ることです。
目標を立てるだけでも幸福度を高めることができます。実際にアメリカハーバードビジネススクールのテレサ・アマビール らの研究でも、仕事中に最もモチベーションが上がるのは自分の有意義な目標に向かって進歩が感じられることだと言います。
なんとなーく仕事をしている人は特に考え直してもらいたいところです。
「有意義だなぁ」と感じるには?
価値観にそった行動がとれているか振り替える
「いきなり目標って言われても難しい」という方は、自分の価値観について見直すことから始めてみましょう。
「価値観」というのは、自分が人生において大切にしたいことです。例えば、「冒険・創造性・謙遜・知識・愛情・人助け・健康・説得力…」などが挙げられます。
例えば僕の場合なら「知識」や「創造性」という価値観は自分のなかでも上位に入ります。
ですから「知識」の価値観に沿って仕事ができているなぁと感じられるような機会を設けてみるとよさそうです。
ですので僕はなかなかやる気が出ないときは、自分の知識のコレクションを見返すようにしています。具体的には過去のブログの記事を振り替えったり、マインドマップを見返したりして「自分はこんなにたくさんの知識を得たんだなぁ」とニンマリしています。
妄想力を使って自分が人の役に立つことをイメージしてみよう
仕事の有意義さを感じるためには、自分のお客さんの感謝の声を聴くのが一番です。
仕事のなかで顧客と話す機会があるなら、積極的に関わりを持ちましょう。
といっても、「なかなかお客さんの顔を見ることがない」という仕事もあると思います。
その場合は妄想力を使ってみましょう。
例えば、僕の場合なら「だいちゃんのおかげで内向的な自分にも自信が持てました」「記事を読んで学ぶのが楽しくなりました」みたいな声が来たら最高だなぁ。みたいな感じで妄想するだけでもモチベーションを上げることができるでしょう。
【今日のクエスト】
「有意義な目標」を設定し、前に進んでいる感覚を得ようしよう。
- 自分の「価値観」に沿った目標を立てる
- お客さんとの交流を増やし、感謝される
- 妄想力を使って誰かの役に立つ場面を考える
【参考記事】
自分の価値観を詳しく考えるなら↓
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