- 「お人好しすぎて人生損してそうだね」
- 「もっと自分に優しくなったほうがいいよ」
お人好しすぎる人は周りの人から心配されがちです。お人好しすぎるのかなと不安になってしまいますよね。
しかし一方で、
- 「優しくて性格がいい自分が変わる必要があるのか?」
- 「親切な自分が報われてほしい」
という風に変わることを拒否している自分がいるのではないでしょうか?
ビッグファイブ診断テストで「調和性」をチェック!
こちらではビッグファイブという性格分析法に基づいた性格テストを受けることができます。
このテストで「調和性」という項目が高いと判断された人はお人好しな傾向があります。まだ受けていない人はぜひ受けてみてくださいね。
お人好しのメリットは幸福度が高いこと
人に優しく、協調性のある人は幸福度が高いです。
調和性(優しさの指標)が高い人ほど人間関係、学歴、仕事など様々な成功をつかみやすいと言われています。
なぜなら、共感力があれば人間関係も円滑に進みますし、協調性が高いほど学校や会社という組織に馴染みやすいからでしょう。
企業も尖った人よりも謙虚で素直な人を好みますから、いい会社に入る傾向も高くなります。結婚してうまくいくのも調和性の高い人です。
結果として、幸せな人生をつかむことができます。
お人好しのデメリット
いい人ほど損をするコントラスト効果
お人好しほど貧乏になる!?
調和性(優しさの指標)が低く、性格が悪い人ほど年収が18%高いというデータがあります。
なぜなら、調和性の低い人ほど感情に惑わされず合理的な判断を下せる上、ハッキリと自己主張できるからです。
調和性の高い人は遠慮がちで出世競争では不利になりがちなわけですね。
また、お人好しな人は金銭感覚がゆるい傾向があり、金銭トラブルを抱える危険性が高いです。いくら人を助けるためと言っても、借金を肩代わりしたりお金を貸したりなどは控えましょう。
おや?情報の矛盾がありますね?
「人に好かれて社会的に安定しやすいのに、金銭で困りやすいってどういうこと?」
まとめると…お人好しは経済的に成功しやすく、失敗もしやすい
お人好しで調和性の高い人は会社に好かれやすくそれなりに年収も安定しますが、金銭トラブルを抱えてしまう危険性も高いです。
なので結果的に調和性の低い人ほど年収が低くなるというデータになっているわけです。
つまり、「自己犠牲的なお人好し」は結局損をしてしまうのです。逆に言えばお人好しでも金銭感覚がしっかりしていれば大きな失敗は避けられるし、むしろ成功しやすくなるのです。
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