今回はプログラミングに興味はあるけど、さっぱり分からない超初心者に向けてのマニュアルです。
- プログラミング言語を選ぶ
- 無料の教材で基礎を学ぶ
主にこの2つのポイントを押さえていきます。
プログラミング初心者が学ぶべきは「Javascript」か「Swift」
プログラミング言語には様々な種類があります。
初学者の人にオススメなのは「Javascript」(「Java」とは別物!)、Macを使っている人であれば「Swift」です。これらは言語としての難易度はそこまで高くないので、比較的簡単に習得することができます。
以下、代表的な言語とその特徴を列挙していくので自分が作りたいものにあった言語を学んでみてください。
C #
- 楽器の難易度は高い
- ゲーム以外の汎用性は低い
- Unity を使ってゲームを作ることができる
Python
- 人工知能やデータ分析に用いられる
- 学習の難易度が低くアメリカではプログラミングの入門として受けられることが多い
JavaScript
- Web だけではなくアプリやゲームなども作れる
- 実行環境を整える作業が不要である
- 文法が簡単で覚えやすいわかりやすい
- Web サービスの多くに利用されており人気が高い
- ※Java と JavaScript は全く別物である
Swift
- MacBook を持っているなら iPhone アプリが作りやすい
- 比較的新しいプログラミング言語であるため文章がわかりやすい
PHP
- 国内での需要は高い
- 文章は平易であり覚えやすい
- WordPress でも使われており製作に便利
C ++
- プログラミングを学ぶ敷居が高い
- 実効速度が速い
Java
- 大きな業務システムに採用されやすく企業向け
- 学習難易度が高い
- プログラミングの基礎を学ぶことができる
- 汎用性や拡張性が高い
※Javascriptとは別物なので注意。
無料でできる!プログラミングの教材
プログラミングの教材としてはまず無料のものから始めてみましょう。
子供でもできる!「Hour of CODE」
「Hour of CODE」ではプログラムを打ち込まなくても、パズルを並べ替えながらプログラミングの仕組みについて学ぶことができます。パソコンもプログラミングもさっぱり分からん。という方にはオススメです。
ゲームやってたらいつの間にか身につく!「Code Combat」
「Code Combat」はゲームのなかでクエストをクリアしながらプログラミングを学ぶことができます。
実際にコードを書いてすぐにキャラクターのアクションに反映されるので達成感を味わいやすいです。「Hour of CODE」と違いそれなりにコードを書かないといけないのでやりごたえもあります。タイピングができる方はこちらがオススメです。
基礎を学んだら有料のサービスで本格的に学んでみる
教科書で理解するより実際に創ってみる方が早い
無料のサービスでプログラミングの基礎をある程度学ぶこととができたら、実践的にアプリやシステムを創っていくといいでしょう。
月額料金を払えばプログラミングの動画が見放題になる「ドットインストール」がオススメです。ドットインストールでは実践的に創りながら学ぶことができます。教科書を読んで抽象的な概念を理解するのが苦手!という方にはオススメです。実践的な内容なら自分が書いたコードがどんなふうに機能するのかを確認しながら学習できるので、理解が進みやすいです。
プログラミング学習の科学的なメリット
プログラミング学習によって問題解決能力がアップ!
インドネシアのビナヌサンタラ大学 の研究。
- LOGOというプログラミング開発環境にて実験を行いました。
- 被験者となったのはインドネシアの小学5年生85人
- 8週間の間、10時間 にわたってプログラミング学習を行った
- その後問題解決能力などを計る「クリエイティブシンキングフィギュラルテスト」を行った
- 結果、プログラミング学習を行うことによって、様々な能力の向上が見られた特に独創性に関しては207% 向上していることが分かった。
幼児教育としても効果あり
アメリカのマサチューセッツ州のタフツ大学の研究。
CHERP というプログラミング環境で平均5.5歳の子供達にプログラミングの学習を行ったところ、「配列能力」が高まったという結果が出ています。配列能力とはロジカルシンキングに重要な物事を組み立てる力のことです。
「アプリ甲子園」を目指してみようや
学生の皆さんにぜひオススメなのが「アプリ甲子園」です。アプリ甲子園では中高生が参加することができ、クリエイティブなアプリ開発を競い合います。アプリ甲子園で爪痕を残すぞ」という目標を掲げてプログラミングの勉強をしてみてもいいかもしれません。
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