- 何故か学校の先生に嫌われる
- いつも目をつけられる
今回は心理学で分かった学校の先生に嫌われてしまう人達の才能について解説します。
僕も学生の頃は、成績はまずまずだったにもかかわらず、先生から嫌われて目をつけられていたものです。(特に体育の先生)
実はなぜか教師から嫌われる人たちにはある共通点があるのです。
クリエイティブな人ほど先生から嫌われる
ある研究によると教師はクリエイティブな子供を嫌う傾向があるということが分かっています。
うわべではクリエイティブでユーモアがあるのは大事だと言っていますが、クリエイティブな子供の特徴を具体的に挙げると、「そのような子供は嫌いだ」と答えます。
クリエイティブな人たちの特徴とは、
- 自分の立場をはっきりさせたい
- 独立心があり同調しない
- 慣習にとらわれない
- 権威に服従しない
という4つです。確かに少し反骨的なイメージがあるので、先生から好かれる模範的な生徒とは離れているかもしれませんね。
ともかく、先生から嫌われたとしてもそれはあなたの才能ですので、「別にいいや」と割り切ってしまいましょう。
教室で浮いてしまうのもクリエイティブな証拠!
クリエイティブな生徒は空気を読んだり、周りに合わせて協調するということも苦手な傾向があります。
教室内で自分は浮いてしまっていると実感する人も多いのではないでしょうか。
実は、同調圧力で有名なソロモン・アッシュの実験によって、クリエイティブな人が同調圧力に強いということはわかっています。
アッシュの同調実験とは、
- 被験者を集めて答えが明確な質問に答えてもらう(同じぐらいの長さの線が出されて「どれが長いか?」みたいな質問)
- 回答者のうち一人を除いて全てサクラ(実験の協力者)で、わざと間違った答えを言うように指示されている
- 多くの人は答えが明確であるにも関わらず、サクラの答えに同調して答えをねじ曲げてしまう傾向がある
という面白い実験です。
別の研究では、事前のクリエイティブ能力を測るテストで高スコアを出した人たちは同調しない傾向が強かった、と報告されているようです。
一風変わった人達は、このように周りとの衝突も多くなるかもしれませんが、それこそがあなたの才能なのです。
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