家を思うことで他人への思いやりが高まる 持つだけで他人への思いやりが高まるものとは遺書です。
「遺書なんてそんな気易く書くもんじゃない!」と怒られそうですが、意外と合理的な理由があります。
フロリダ州立大学の研究によると、死を想うことによって他人への思いやりが高まるそうです。実験によると墓場の前を通らせた被験者は、他人が落とした荷物を拾ってあげる確率が40%高まったとか。
理由としては死を想うことによって自分の儚さを痛感し、人間への思いやりの姿勢が向いたのだと思われます。
実践アイデアとしては、自分の死について考えることができるものを携帯したり、毎朝自分が今日死ぬとしたらどう過ごすかということを考える習慣をつけたりすると良いでしょう。
ちなみにですが、他人から恨まれているという心当たりがある方は遺書を書くのは控えましょう。自殺を装った他殺体が出てきても僕には責任は取れませんから(笑)。
死を想うことで忍耐力が高まる!(かも)
死を想う思うことには忍耐力をパワーアップさせる効果もあることにはあるようです。
ロンドン大学が行った研究を紹介します。
- 「早死にするのは怖いですか?」「自分が死ぬ時は記憶に残りたいですか?」などを自分の死について考えさせる質問をする
- その後どれだけ健康的な食事がしたくなったかを尋ねる
- 自尊感情が高く、健康的な食事が望ましいという考え方をしている被験者は、より健康的な食事をする傾向が強まった
- 対して、自尊感情が低い人は「どうせ死ぬなら不健康でもいいから好きなものを食べたい」という考えの意見も増えた
ですから、死を想うことによって忍耐力が上がるかどうかは自分の心持ち次第というわけです。
死ぬことを想起することによって「いつ死んでもおかしくないから今日精一杯生きよう!」と考えて、仕事や勉強に精を出すかもしれません。
対して、「どうせいつかは死ぬんだから、好き勝手に生きてやる!」と堕落的な生活になるかもしれません。
実践アイデア
- 遺書を作成する
- 死について勉強する
- 終活してみる
- お墓をイメージできるように十字架のアクセサリを持っておく
- 数珠をつけておく
【獲得経験値】
(?)
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