- ついつい頑張りすぎてしまう
- 同じやり方に固執してしまう
今回は、長期的な目標を達成する時には毎日頑張るよりも休む日を作った方がいいかもだぜ~というお話です。
チートデイを作る方が目標達成率アップ
能トレの記事でも目標を達成する手段として、ループの法則や目標達成シートなどのテクニックを紹介しています。努力家の人は毎日サボらずに習慣に取り組まれているかもしれません。
ただ、たまには休息をとることも大事です。
例えば…
- ダイエットで食事管理をされている人なら、2週間に1回は内容を気にせず好きに食べていい日を作る
- 資格の取得や受験のための勉強を毎日されている人なら、1週間に1回は勉強を忘れて趣味に取り組む日を作る
…といった形です。目標達成のための習慣をあえて中断するのは、心理療法などでも使われている「フォースブレイク」というテクニックです。
フォースブレイクが有効な理由としては、リフレッシュ効果があるというだけではありません。
一度目標達成の頭から離れることによって、思いもよらないヒントが得られるという点です。
例えば、勉強のことを忘れてリフレッシュしている時に、「今までやっていた勉強法を変えてみたらどうだろうか?」というアイデアが浮かぶかもしれません。 実際僕も、プログラミングの学習を休んでサボっていた時に、「待てよ、今までコードの書き方をノートにまとめて思い出すようにしていたけど、ノートの上で勉強するだけじゃなくて『実際にパソコンを開いてコードを思い出しながら 復習してみる』というやり方の方がいいかもしれない」といった新しい気づきを得ることができました。
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、目標達成のために熱心に努力している間は、視野が狭くなって実は効率が悪いやり方をやっていたりするものです。1日でも リフレッシュの日を作って 目標達成から離れて見ることによって、 近道のアイデアが出てきたりするものです。
【今日のクエスト】フォースブレイクを実践しよう
ステップ1:1~2週間に1回の頻度で フォースブレイクの日を作る
自分が今取り組んでいるプロジェクトや本業から離れる日を1日作ってみましょう。
例えば、ゲーム開発のプログラマーの方なら「日曜日は開発のことを全く考えない日を作る」と決めるといいでしょう。
ステップ2:フォースブレイクの日に取り組む事を決める
リフレッシュの日なので基本的には何をしても構いませんが、ただだらけるよりもアクティブなことをした方がいいでしょう。その方が充実感もありますし、本業のことを考えずに済むからです。
- スポーツに挑戦してみる
- 世界の教養といった雑学的な本を読んでみる
- スマートフォンをシャットダウンして一日自由に過ごしてみる
…といった時間の使い方をしてみるといいかもです。
【獲得経験値】
☑️あえて本業から完全に離れる曜日を決めた
意思力アップ!
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