- 退屈で時間が過ぎないことがある
- スキマ時間を有効に使いたい
今回はすごくマニアックな場面で使える内容。退屈な時間をやり過ごすために何かに集中してみようぜ~というお話です
集中してれば時間は早く過ぎる
退屈な時間には1つのことに集中するのがおすすめ。
例えば、オーブンで料理が焼きあがるのを待っている間は、今日読んだ本の内容を頭のなかで思い出す…などするとあっという間です。
ある研究では、集中力を発揮している間は時間感覚がおかしくなってしまうぜ~ということが示されています。
実験の介入
学生たちをグループに分け、それぞれの課題を行わせる。
- 文章を読ませるという簡単な課題
- 難しい単語の定義を考えるという難解な課題
その後、それぞれの学生たちに「どれぐらい時間が経ったか」と尋ねた
実験の結果
- 簡単な課題を行った学生たちはほぼ正確な時間を答えた
- 対して、難しいタスクを行った学生は実際の時間よりも40%も短く見積もった
実験の考察
この研究から、人間は何かに集中している時には過ぎている時間を実際よりも短く見積もる傾向があるということがいえます。なので、「何かに夢中になっている時には時間を忘れないように注意した方がいいぞ」ということも言えるのですが、逆に言えば時間が早く過ぎて欲しい時には何かに集中してればいいという風にも言えます。
【今日のクエスト】退屈な時間をスキマ時間として活用しよう
ステップ1:退屈な時間を見つけよう
例えば、
- 立つだけのバイト
- 仕事で忙しい時間が一段落したあと
- 長い帰り道
…などなど。僕の場合、最近バスケットボールを練習していますが、体育館のバスケットゴールの鎖を巻き取ってバスケットボールを直す作業が非常に退屈です。巻いても巻いてもジワジワとしかゴールが上がっていかないからです。そんな時には「今日読書で得た情報を頭のなかで復習してみよう」という風に頭を使うことに専念します。頭の中で知識を解説しているうちに 時間が早く過ぎていくからです。
また、地元の体育館から自分の家に帰る際にも1時間ぐらい歩かなければなりません。退屈でしょうがないのですが、そんな時にも勉強アプリを開いて、ぶつぶつ喋りながら歩くという二宮金次郎式勉強法を実践しています。
ステップ2:退屈な時間の過ごし方を考えよう
例えば、「やることがあまりない退屈なバイト」を例にとってみます。時間の使い方としては…
- 頭のなかで今日の大学の講義で習ったことを思い出す
- 人間観察に集中する
- 自分の呼吸に集中する
…などなど。
ステップ3:退屈な時間が来たら実践しよう
まぁ、ときには退屈な時間を「退屈だな~」と楽しむことも大事ですけどね。
【獲得経験値】
☑️退屈な時間の過ごし方を考えた
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