自分の外見がコンプレックス
自分の見た目を周りと比べてしまう
1日のなかで髪型やメイクを直す機会が多い
無意識にやっているけど幸福度を下げてしまっている習慣、それは鏡を見る習慣です。
外見チェックを減らそう
見た目にとらわれなくなれば幸福度がアップする!
フロリダ大学などが行った研究では外見チェックを減らせば幸福度が高まることが示されています。
フロリダ大学などが行った研究では外見チェックを減らすことで幸福度が上昇することを示した。
被験者
84人の女子大生
介入
被験者の2つのグループに分け、片方のグループには「意識的に外見チェックを減らして下さい」と指示。
なお、研究においての外見チェックとは以下の通り
- 友人に今日の服装が似合っているかと確認する
- 自分の体の嫌いなところをファッションで隠す
- 自分の見た目を人と比べて喜ぶ(もしくは落ち込む)
- 頻繁にメイクや髪型を治す
測定・結果
2週間後被験者たちの幸福度を調べた結果、外見チェックを減らした介入グループのみ幸福度の上昇が見られた
頻繁に鏡を見ている人や、ファッションや髪型で自分のコンプレックスを隠そうとしている人は、もう少し自分の外見のことを忘れてみたほうがよさそうです。
イケメン・美女でもダメなの?
「外見をチェックすると周りと比べて凹んでしまうのでメンタルによくないですよ~」という話でしたが、ここで湧いてくるのが「イケメンや美女ならどうなの?」という疑問です。
僕の考察になりますが、容姿が端麗であっても外見チェックはメンタルによくないと思います。
なぜなら、顔というのは絶対的な基準がないからです。外見の好みは人それぞれで「パッチリ二重が好き」という方もいるでしょうし、「切れ長の目がカッコいい!」という方もいるでしょう。
ですから、周りから見てイケメン・美女であったとしても自分の外見と人の外見を比べて、「あんな鼻に生まれたかった…」「あの人みたいな目がよかった」と落ち込んでしまう場合もあると思います。
僕自身はイケメンになったことがないので分かりませんが、実際容姿が優れている方でもコンプレックスを持っている方はいらっしゃいます。
変えられないもので悩むのは無駄だ!
そもそも絶対的な基準がないのですから、「自分の外見でも素敵だと思う人はいるだろう」ぐらいに受け止めておくのがいいでしょう。
例えば、外見に関しても「カチッとした服装が好き」という方もいれば、「ちょっと服装が崩れている男子に萌える!」という方もいます。
万人受けする外見は定かではないのですから、悩むだけ無駄と言えるでしょう。
【今日のクエスト】1週間の間、外見をチェックする回数を減らそう
外見をチェックする回数を「2回まで」などと具体的に決めておきましょう。例えば「朝の洗顔のときに1回、夜に保湿剤を塗るときに1回」みたいな感じ。
期間は研究に習って2週間でもいいですが、難しそうなら1週間からでもいいでしょう。
【獲得経験値】
【心トレ②】デジタルデバイスを制限してダブル効果!
できそうな方は、外見チェックの制限とともにデジタルデバイスの制限に挑戦してみるのもありです。
というのも、デジタルデバイスを使ってしまうと画面の反射で自分の姿が見えやすくなってしまうからです。
例えば、Swithでゲームしているときやスマホで動画を見ているとき、画面に反射した自分を見て「自分って二重がキレイじゃないな…」とか「鼻の穴が大きいな…」みたいに凹んでしまうことって意外とありませんかね?
また、SNSの利用が増えるほどメンタルが落ち込みやすくなるという研究結果もあります。
確かにユーチューバーやインスタグラマーと言った方は容姿が華やかな人も多いですから、自分と比べて落ち込んでしまうことはありますよね。
できれば1週間ほどデジタルデバイスを制限してみて、SNSを見ない・自分の外見チェックをしないということにチャレンジしてみるのもありです。
【獲得経験値】
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