認知症が出始めてからでも有効!1日20分の習慣とは?

スーパー老人コース
この記事はこんな方にオススメ
  • 最近、物忘れの症状が出てきた
  • いつまでも脳を元気に保ちたい

 

今回は認知症を食い止めるには運動が不可欠だぞ~というお話です。

 

運動は認知症の症状が出始めても有効!

今回は認知症の進行を食い止めることが期待できるのが有酸素運動です。

根拠となる研究

運動が認知障害を食い止めるか調べた研究()では、有酸素運動をすれば記憶の機能がちょっと改善するぜ~という結果になっています。

介入

軽度認知障害(MCI)がみられる被験者70名を対象。2つのグループに分け12ヶ月間それぞれの運動をしてもらう

  1. 定期的に有酸素運動を行う
  2. 定期的に筋力トレーニングを行う
結果
  • CVLT-Ⅱ(※)による記憶力の測定では、両グループに改善が見られた
  • D-KEFS(※)による実行機能の測定でも、両グループに改善が見られた
  • 両グループとも脳全体の萎縮やアミロイドベータの沈着を防ぐことはできなかった
  • ただし、有酸素運動では海馬の萎縮を食い止める傾向が見られた

※CVLT-Ⅱ(California Verbal Learning Test)→言語記憶評価テストのこと

※D-KEFS(Delis–Kaplan Executive Function System)→実行機能を図るためのテストのこと

研究で言われていることを簡単にまとめると、

  • どんな運動でも記憶と実行機能を少し改善してくれる
  • しかし、脳全体の萎縮を食い止めるのは難しい
  • それでも有酸素運動なら海馬の萎縮を止めるのに効果的!

海馬は記憶を司る脳の領域です。海馬を守ることによって物忘れの進行を防ぐことができます。運動が認知症に効果的な理由は、体を動かすことによって脳への血流が改善するからだと思われます。血流が改善すると脳細胞は死ににくくなりアミロイドベータという脳の老廃物も洗浄されます。

ですので、定期的に運動してしっかりと脳に血液を送ってやりましょう。

 

【実践】1日5分から!歩く習慣を

有酸素運動といっても激しい運動をする必要はなくウォーキングぐらいの軽い運動でOKです。1日20分程度が理想ですが、体を動かす習慣のない人は1日5分から始めてみるといいでしょう。

新しく歩く習慣を作ろうとすると難しいので、今ある習慣に組み込んでいくのがおすすめです。例えば、

  • いつも車で仕事まで行く→車を少し遠くに止めてその分歩く
  • ゴミ捨ては溜めて週に1、2回→ゴミ捨ての頻度を増やし歩いて捨てに行く

みたいな感じ。

 

【今日のクエスト】1日のなかに運動を取り入れよう

☑️1日のなかで運動の習慣を計画した

☑️実践した

【獲得経験値】

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