- 食べ物の誘惑に負けて不健康な食事をしがち
- 衝動的に買い物をしてしまうことが多い
- 未来の投資のためにやろうと決めたのに続かない
意志力を発揮したいときには「フューチャーセルフ」のテクニックを使いましょう。
自分の老け顔で意思力が上がる!?「フューチャーセルフ」
フューチャーセルフとは老人になった自分を想像するというもの。未来の老けた自分を想像することによってより現実的な判断ができるようになるのです。
スタンフォード大学などの研究チームが行った研究では、年老いた自分をリアルに感じることで賢明な判断ができるようになったぜ~ということが示されています。
介入
被験者を集め、全員に1000ドルを渡し「どんなことに使いたいですか?」と質問する。その前に、一部の被験者には最新のバーチャルリアリティの機器をつけてもらい、老人になった自分の姿を見てもらった。
結果
老人になった姿を見た被験者たちは、「貯金をするべき」といったより合理的な判断をするようになった
理由としては、自分をいたわる心理が働くからです。年老いた自分を見たら「未来のために投資しよう」「今から健康的な生活をしよう」という気持ちになるのも納得です。
例えば、こんな誘惑に効果的。↓
- おやつに甘いチョコレートを食べたくなったときには「健康的な生活をしないと生活習慣病にかかってしまうかも」という気持ちがよぎることでしょう。
- 「運動するのが面倒だな」と思った時には「今から運動していないと筋力が弱まって寝たきりになってしまうかも…」と心配になるかもしれません。
【実践】老け顔をつくってくれるアプリを活用しよう
誘惑に負けそうになった時には老化した自分の姿を思い出せばOK。
老け顔をつくってくれるアプリを活用してみましょう。

例えばこの「AgingBooth」というアプリをダウンロードすれば、自分の写真を撮るだけでほんの1分ぐらいで自分の老け顔を見ることができます。僕も実際にやってみましたが、出来上がった画像が出た瞬間ちょっとばかりショックを受けました。「こうならないようにより健康的な生活をしよう」「年をとっても困らないように 勉強してスキルを身につけておこう」といった気持ちになりました。
【今日のクエスト】AgingBoothで老け顔をつくろう
AgingBoothの手順は簡単。
- アプリをダウンロードしたら、自分の顔写真を撮るか顔写真を撮ったファイルを選択し、
- 目(eye)と口(mouth)と顎(chin)の位置を合わせて「OK」を押せばすぐに画像が作成されます。
作成された画像はダウンロードして目につくところに置いておくと良いでしょう。 例えば、「老け顔にならないために野菜を食べる生活を頑張りたい」という方は冷蔵庫の前に貼っておくとか。
「インターネットで買い物をしすぎてしまう」という方は スマートフォンのホーム画面にしておくとか。
【獲得経験値】
☑️アプリをインストールした
☑️老け顔の画像をつくった

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