目標を達成するスマートな戦略

隠遁者の集中術
この記事はこんな方にオススメ
  • 計画を立てても計画しただけになってしまう
  • 目標達成のモチベーションが続きにくい
  • 無理な目標を設定して挫折してしまうことが多い

今回は有効な目標設定の方法についてです。

 

挫折したくないなら「SMART」な目標を立てよう

絶対に達成したいなら「SMART」を意識して目標を計画するといいでしょう。SMARTとは目標を達成する上で重要な5つの要素の頭文字を取ったものです。

 

  1. Specific:具体的、分かりやすいか(=具体性)
  2. Measurable:計測可能か(=達成基準)
  3. Achievable:達成可能か(=難易度)
  4. Relevant:関連性。何のためにその目標に取り組むか(=意義)
  5. Time-bound:いつまでに達成したいか(=期限)

例として「プログラミングをマスターしたい」という目標を立てたとしましょう。この目標はSMARTな目標にするなら、以下のように目標を計画していきます。

  1. 具体的にプログラミングをマスターして何をしたいのか?(例:どんなアプリをつくりたい?)
  2. 1日あたりどれぐらい勉強する?(例:1日1つコードが書けるようになる)
  3. それは自分が達成できるハードルか?
  4. 目標を達成してどんな意義がある?(例:面白いサービスをつくりたい)
  5. いつまでに?(例:1ヶ月後までにアプリを1つ完成)

 

だいたいのSMARTの基本戦略は理解していただけたでしょうか?次からはより具体的に目標を設定するコツを紹介していきたいと思います。

【実践】自分の目標をSMARTに計画しよう

よかったら、実際に自分が達成したいと思っている目標を1つピックアップしてみてください。

これから紹介するワークに一緒に取り組んでみましょう。ここでは具体例として「プログラミングをマスターしたい」という目標で解説していきます。

 

1.ゴールを「小ゴール」に分解しよう

自分の目標をより鮮明に。

まずは自分の目標に具体性を持たせていきましょう。

 

「プログラミングをマスターしたい」という目標はザックリしすぎです。「そこでプログラミングをマスターして何をしたいのか?」と考えてみます。例えば、「勉強に役立つ単語帳のアプリを作りたい」といった感じ。これが具体的なゴールになります。

 

ゴールを細かく分解し「小ゴール」をつくろう

次に「勉強に役立つ単語帳のアプリを作りたい」というゴールを細かく分解していきます。ゴールを達成するためにどんなステップが必要になるだろうか?と考えてみるのです。

 

例えば以下のようなステップが浮かんでくるかもしれません。

  1. まずは単語カードを作るというアクションが必要そうだな。入力の処理が必要だ
  2. 作ったカードをランダムに表示する処理が必要になりそうだな
  3. 復習を忘れているときにお知らせしてくれるリマインダーの機能もつけたいな。通知の処理が必要だ

 

このようにゴールを細分化していくことによって小さなゴールに分解していくことができます。

 

目標達成力=アイデア力

目標を具体的にするためには、より鮮明なアイデアが必要です。

  1. 例えば、「プログラミングをマスターしたい」なら、「こんなアプリを作りたい」というアイデア。
  2. 「調理の勉強をしたい」なら「いつか店を開いてこんな料理を作りたい」というアイデア
  3. 「教師になりたい」なら「教師になってこんな授業をやってみたい」というアイデア

叶えたいアイデアが鮮明なほどモチベーションも沸きやすいです。そういう意味では目標達成力=アイデア力とも言えます。普段からアイデアをたくさん練っておくことも重要です。

 

2.小ゴールに達成基準・難易度・期限をつけよう

達成基準・難易度・期限を設定

ここまでで「学習を効率化するための 単語帳アプリを作りたい」という具体的なゴールをつくり、

  • アプリを実現するために メモを追加する処理を書けるようになる
  • 作ったメモを画面に表示する処理を書けるようになる
  • リマインダーで教えてくれる処理を書けるようになる

といった小さいステップに分けて行きました。だいぶ目標が具体的になりましたね。

 

あとはリストアップした小ゴールをどんどんこなしていけばゴールに近づいていけるわけです。ですが、取りかかる前に達成基準・難易度・期限の3つを決めていきましょう。SMARTのAとMとTです。

 

 

まずは期限から。例えば、「1つの小ゴールにつき3日間で達成する」といった期限を付けてみましょう。これで期限つきの小ゴールができました。

 

 

次に達成基準。期限つきの小ゴールについてどうなったら達成と言えるか?を考えていきます。

例えば、「教科書を見なくてもコードを書けるようになる」という基準なら分かりやすそうです。

 

 

最後に難易度。期限つきの小ゴールが本当に達成可能か考えてみます。あまりにも難しいハードルを課すと取り組むこと自体が嫌になってしまうからです。

例えば、「リマインダーの処理を3日間でコードを見ずに書けるようになる」 という小ゴールが難しければ、時間制限を3日ではなく5日にしたり、ゴールをもっと分解して より小さなステップにしたり といった工夫をしましょう。

 

3.ゴールを達成する「意義」を妄想しよう

さて、ここまでで「難易度調整済み期限・達成基準つき小ゴール」が完成しました。(笑)

 

最後に、そのゴールを達成することによってどのような意義があるのかということをはっきりさせておきましょう。

今回の場合、単語帳アプリを作るというのがゴールでした。「これを達成することでどんな意義があるか」を考えてみます。例えば「単語帳アプリを完成させ みんなに効率的な学習を行ってもらえる」といった感じでOK。自分が作ったアプリを使ってもらってプレイストアで好評かがつく場面を想像してもいいでしょう。

 

4.実践しよう

ゴールを計画するだけでは意味がありません。今回のワークで書き出した紙を目につく場所に置いておくといいでしょう。

 

例えば、いつも座る机の前に貼っておく・スマートフォンのホーム画面にする・いつも使う学習アプリに入れておく …など、どのような形でもいいですので、常に忘れないでおけるようにしましょう。

 

【今日の心トレ】自分のゴールを「難易度調整済み期限・達成基準つき小ゴール」にしよう

☑️「SMART」の戦略に基づいて計画を立てた

  1. ゴールを小ゴールにした
  2. 小ゴールに期限・達成基準をつけた
  3. その期限や達成基準で、難しすぎないか調整した
  4. そのゴールを達成する意義を見いだした

【獲得経験値】

 

+α.目標達成に強みを活かそう!「VIA SMART」

2022年2月22日(火)追記

さらに目標設定をスマートにするために「VIA SMART」について紹介します。

 

 

「VIA SMART」とは「SMART」と「VIAテスト」による強み診断を組み合わせた方法です。ノースカロライナ大学が提唱した方法で、目標達成率が2~3倍に跳ね上がるぜ~()と言われています。

VIAテストとは自分の強みを診断してくれるツールのことです。少々時間はかかりますが強みを知ることで多くのメリットがありますので、ぜひ診断してみてください。

Personality Test, Personality Assessment: VIA Survey | VIA Institute

 

強みを知ってさえいればVIA SMARTのやり方は単純。自分が達成したい目標に対して強みをどのように活かすかと考えてみるのです。

例えば、今回の記事では「プログラミングをマスターしたい」という目標を立てていました。これに自分の強みを適用した戦略を立ててみましょう。

  1. 「創造性」という強みを持っている人なら…斬新なアプリを考えてプログラミングを学ぶモチベーションにする
  2. 「コミュニケーション力」を活かすなら…同じ目標を共有できる友達を探して一緒に達成する

といった感じ。

 

自分の強みを活かすときにはSMARTのなかで決めた目標の中に組み込んでいきましょう。

  • 「斬新なアプリを考えてプログラミングを学ぶモチベーションにする」という戦略→SMART のS(具体性)の段階で発揮→アイデアをより鮮明に突き詰めて考えて、より具体的なゴールを作る
  • 「友達と一緒に目標を共有する」という戦略→SMARTのM(測定可能)の段階で発揮→1日の終わりにお互いの進捗状況を確認する

 

【今日の心トレ】自分の強みを生かす戦略を立てよう

☑️VIAテストで強みを診断した

Personality Test, Personality Assessment: VIA Survey | VIA Institute

☑️設定した目標を達成するにあたって、「自分の強みをどうやったら活かせるか?」と考えてみた

【獲得経験値】

コメント

あららららら

あああかかかささ

 

popupだよ。

tigerだよ。