この記事はこんな方にオススメ
- 日常に癒しがほしい
- 日本でも無理なくスキンシップをとれる方法を実践したい
- リア充ではないけどリア充気分を味わいたい
今回は、積極的にスキンシップや交流を持つことによって幸福度を高めることができるぜ~というお話です。
スキンシップで1ヶ月で幸福度がアップする
他人や動物に触れる機会を増やすことで、幸福度をアップさせることができるみたいです。
根拠となる研究
実際に、カリフォルニア大学リバーサイド校のソニア・リュボミアスキーらの 研究によると、積極的にハグをすることで幸福度が高まるという結果が示されています。
実験の介入
被験者を二つのグループに分けて4週間それぞれのワークをやってもらう。
- 4週間、1日5回 他人とハグをする
- 4週間、読書記録をつける
※なお、他人とハグをするグループに関してはハグの仕方について細かく指定された
- 正面から 両手でハグをすること
- できるだけ多くの人とハグをすること
- 性的なハグではなく有効的なハグをすること
実験の結果
読書記録をつけたグループ1と比べて、1日5回のハグに取り組んだグループ1は、有意に幸福度が高まっていた
実験の考察
ハグによって幸福度が高まる理由は、スキンシップ人と触れ合う事によってオキシトシンの分泌が促されるからだと考えられます。オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれ幸福度と関連しています。
ただ、ここまで書いて気づいてしまったのですが、日本ではリア充じゃないとハグなんてめったにできないので、「リア充になるためにハグをしよう」っていうのは厳しい話ですね。あはは。
【今日のクエスト】他人と接触する機会を増やそう
欧米で行われた研究をそのまま日本で実践するのが難しいですが、それとなく他人との接触を増やす方法はいくつかあります。
ステップ1:スキンシップをとる機会をピックアップする
例:
- お互いにストレッチし合うようなチームスポーツを行う
- 動物を飼う
- ぬいぐるみと抱っこする
- 家族に耳掃除をしてもらう
- 子供と関わる保育系や介護・看護系の仕事に就く。もしくはボランティアに関わる
- 森の中に入って木を抱っこする
- (いれば)恋人と手をつなぐ
「自分的に癒されそうだなぁ」と思うものをピックアップしてみましょう。
ステップ2:行動のトリガーをつくる
毎週金曜日は→(いれば)恋人に耳掻きをしてもらう
ポモドーロタイマーで学習が1セット終わったら→自分へのご褒美として飼い猫を愛でる
【獲得経験値】
☑️自分的に癒されるスキンシップの方法をいくつか考えた
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