- 英語をスラスラ話せるようになりたい
- 英語の基本的な文法は押さえたけど、パッと英訳するのが苦手
- スキマ時間を使ってハンズフリーで英語の勉強をしたい
今回は、流暢に英語を話せるようになりたいなら時間制限をつけた訓練が大事だぜ~というお話です。
スピード感のあるスピーキング練習で流暢性がアップ
ある研究では時間制限を設けてスピーキング練習をする方が流暢性が高まりやすいという結果が出ています。
それもそのはず。スピーキング力を高めようと思えば、英語がすらすらと出てくる必要があります。普段から「えーっと…」などを考えて英文を組み立てるよりも、瞬間的に英文を組み立てる訓練を積んでいくといいでしょう。
そこでお勧めのアプリは、「スラスラ瞬間英作文」というアプリです。

こちらのアプリはもともとは書籍として販売されているみたいですが、アプリだけでも活用することができます。有料アプリなのですが、シンプルで使いやすいのでおすすめです。
使い方は非常に簡単
- 項目を選択する
- 日本語が流れる
- 少しすると英語訳が流れる
- 次の日本語が流れる
…といった感じで。日本語→英語→日本語…と流れてくれるので、日本語が流れたら頭のなかで英文を組み立てましょう。
例えば、このように日本語が表示され↓
数秒後に英訳が出てきます↓
英語が流れるまで一定の時間しかないので、瞬間的に英文を作る能力が鍛えられます。
3つのモードで徐々にレベルアップしよう
アプリを開くと3つの学習モードがあります。
- 文型シャッフルトレーニング:「私の妻は京都旅行に行きたがっている」といった基本的な文法の知識
- 文型コンビネーショントレーニング:「彼は先生に叱られたとき、泣きだした」といった2つの主語動詞が出てくる文
- 文型コンビネーショントレーニング2:「僕は弟が外出するときに何か面白い読み物を買ってくるように頼んだ」といったように、主語や動詞が3つ以上出てくる複雑な文
まずは文型シャッフルトレーニングで基本的な文法をおさらいするのがお勧めです。文法自体は中学高校で習う基本的な文章ですが、日本語訳を出されてぱっと英訳しろと言われると意外と難しいです。すらすらと英文に直せるようになるまで繰り返し練習すると良いでしょう。
お勧めの設定
このアプリは、バックグラウンドでも再生することができるので、わざわざ机に向かわなくても暇な時間帯にイヤホンなどで聴きながら作文の練習をすることができます。
設定の項目を開いて以下のように設定してください。↓
- 再生内容表示は「日本語から英語」
- 自動再生を「オン」にする
- 連続再生の範囲を「PARTごと」に設定:この設定により、1つ1つの項目で中断されず全部の英文を読んでくれる
- ポーズ時間は任意。おすすめは「ややゆっくり」から:日本語が読まれてから英語が読まれるまでの時間
これらの設定をしておくことによって、一定の感覚で日本語訳→英語訳といった順番で流れてくれるので、耳で聞くだけで日本語から英訳する訓練をすることができます。ちょっとした隙間時間や散歩している時間などにトレーニングしてみましょう。
聞き流しではNG!英訳やディクテーションを心がける
耳で音声を聞くときに気をつけて欲しいのが、聞き流しだけになってしまうと意味がないということです。
具体的には、何か別の頭を使う作業をしながら英語を聴くのはやめた方が良いでしょう。ただし、歩きながら音声を聞くのはOKです。
実際、ある研究でも頭を使う認知的活動をしながら英語の音声を聞くのは効果が薄いが、非認知的活動をしながらなら両立できるということがわかっています。
重要なのは、聞くだけにならず能動的に集中することです。
- 日本語を聞いているときには表現するための英訳を組み立てる英語を組み立てる
- 英語を聞いているときには音声を追いかけて自分も発音をする(発音できない場所では、口だけ動かす)
…といったように、きちんと音声に集中した学習を心がけましょう。
【今日のクエスト】スラスラ英作文をインストールしよう
ステップ1:アプリをインストール
GoogleプレイストアやApp Storeのプリペイドカードはコンビニで購入可能です。クレジットカードを持っていない人でも有料アプリをゲットできます。

ステップ2:設定画面を確認しよう
↑音声でも学習できる環境を整えましょう。
ステップ3:行動のトリガーを決める
→イヤホンでスラスラ英作文を聞きながら歩く
耳が空いているスキマ時間を活用して、作文の練習をしてみましょう。
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