- 断食に挑戦してみたい
- カロリー摂取量を減らして体重を減らしたい
- お腹が空いていないのに楽しみで間食をすることが多い
今回は、朝ごはんを抜くプチ断食をやってみるといいぜ~というお話です。
プチ断食で食欲のコントロール力がアップ!
プチ断食というのは長期間断食をするのではなく、8~24時間ぐらいの短期から中期の断食を行うことです
2015年にユタ大学が行われたメタ分析によると、プチ断食をすると 普通のカロリー制限よりも食欲が減りやすいことが分かっています。おまけに 週に2回実践するだけでも OKなんだとか。

具体的には16時間のプチ断食に挑戦してみましょう。断食を行う8時間あける時間帯は好きに決めていいですが、最も手軽なのは夕食から次の昼食 まで断食する手法です。
例えば…
- 朝食は抜いて12時までご飯は食べない(水やコーヒー 以外のものを口にしない)
- 12時以降に昼食を食べる
- 20時までに夕食を食べる
このようなサイクルを組むことによって、夜の8時から次の日の12時までの16時間は空腹の状態を作れます 。起きている間に断食を行うのは厳しいですが、睡眠時間を挟むと割と楽に達成することができます。
さて、断食によって食欲のコントロールができるようになる理由としては、普段僕たちはお腹が減らなくてもただ快楽のためにお菓子や食事をとるということをしているからでしょう。プチ断食を定期的に行うと、「食べて快感を満たす」という脳の回路を断ち切ることになります。本当にお腹が減ったと感じた時に食事をする本来の食欲システムを取り戻すことができるのでしょう。
なお、最初は空腹感が辛いかもしれません。お酒やタバコにはまっている人が一時的にそれらを助けると禁断症状が出てしまうのと似ています。 1ヶ月を目安に続けてみるといいでしょう。
【今日のクエスト】16時間断食に挑戦
ステップ1:自分が16時間の断食を行う時間帯を決めよう
先程も解説した以下↓のサイクルがおすすめですが、自分の生活スタイルに合わせてカスタマイズしてください。
例:
- 朝食は抜いて12時までご飯は食べない
- 12時以降に昼食を食べる
- 20時までに夕食を食べる
ステップ2:断食を行う日を決める
毎日行うのが理想ですが、最初のうちは週に回数を決めておくのもおすすめです。実際先程の研究でも週に2回の実践で効果ありと言われています。
月~金曜日までの仕事の日はプチ断食を実践する
仕事の日は断食を実践しやすいです。出勤すれば基本的に昼食の時間まで何も食べることはないでしょう。もしもデスクの周りにお菓子を置いていたり、通勤の最中に買い食いする癖があるのならそれらを改善しましょう。
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