- 睡眠の質を高めるには何から始めればいいの?
- ベッドの上でダラダラ過ごすことが多い
今回は、寝室を神聖化して睡眠の質を改善しようぜ~というお話です。
「刺激睡眠療法」とは脳に睡眠モードを定着させること
睡眠の質を改善するには、寝室を睡眠以外の目的で使わないことを徹底するのが重要です。
例えば、ベッドの上でスマホを触る・ゲームをする・布団でゴロゴロする…という習慣を改めていくのです。
2011年にアメリカアリゾナ大学が行った過去の睡眠に関する研究を調査したものによると、快眠法の中でも「刺激睡眠療法」が最も効果的と言われています。
刺激睡眠療法とは、脳が睡眠モードになるための刺激をコントロールする介入のことです。「寝室に入る」のも脳にとっての「刺激」と言えます。
「寝室に入る→眠る時間なのだ!」と認識させれば、スムーズに眠りに落ちることができるのです。
しかし、多くの人は寝室を睡眠以外の目的で使ってしまいます。すると「寝室に入る→眠る?遊ぶ?お菓子を食べる?」という風に混乱してしまい、上手く休息モードに入れないのは想像に難くないでしょう。
ですので、寝室を神聖化し、寝室に入るだけで自然と眠気を感じるぐらいが理想です。
【今日のクエスト】寝室を神聖化しよう
ステップ1:スマホを寝室から追い出そう
- スマホを寝室に持って入らないようにする
- スマホは自分の部屋だけに置いておき、充電もそこでする
スマホを寝室に持って入る習慣を改めれば寝室でごろごろしながらスマホを触ると言う悪習慣は防ぐことができます。しかし、ここで問題となるのがスマホのタイマーを使って朝起きている場合。解決策としてはスマホのタイマーを使わず別の目覚まし時計を使うことです。
ステップ2:朝のベッドメイキングをきちんとする
ダラダラ目的でベッドにダイブしてしまう人はそもそもベッドの上が整理されていない傾向があります。朝起きたらすぐに布団を畳んで整理しておくことによって、ベッドに身を投げ出すことも少なくなるでしょう。
攻略ポイント:スマホで全部やろうとしないのがコツ!
目覚ましや寝る前の娯楽をスマホに全部頼ってしまうとついつい使用時間が長くなりがちです。
例えば、寝る前にスマートフォンで本を読んでいる、目覚まし時計のアラームとして使っている、ラジオを聞いているという人は、ついついSNSやゲームなどにも使ってしまうでしょう。
- 目覚ましのアラームは目覚まし時計を購入する
- 電子書籍ではなく紙の本を買うようにする
…といったように思い切って別媒体を使ってみるのもおすすめです。
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