- 今の仕事が好きになれない
- でも転職は難しい
- 仕事に行く気にならない
今回は仕事が好きではないという方にジョブ・クラフティングというテクニックを紹介します。
ジョブ・クラフティングで明日から仕事に行く気力が湧いてくる!!
[技]ジョブ・クラフティング
仕事に対する考え方を変えることでモチベーションを高める。忍耐力がぐーんと上がる。
ジョブ・クラフティングで仕事に価値を生み出そう
「ジョブ・クラフティング」とは自分の仕事の意義を捉え直すことによって、モチベーションをアップさせる方法です。
ジョブ・クラフティングにまつわる有名な例を出しましょう。
- 働いている男たちに「何をしているんですか?」と問いかけました。
- するとある男は「レンガを積んでいるんです」と答えました。
- もうひとりの男は「大聖堂をつくっているんです」と答えました。
みたいな話だったと思います。(例示があやふや定期)
どちらの男が仕事に対する情熱やモチベーションが続くかというと、もちろん後に答えた方の男ですよね。
つまり、同じ仕事でも自分のなかでの捉え方が違うだけでモチベーションが左右されるということです。
ジョブ・クラフティングの手順
ノートとペンを用意して、手順通りに実践してください。
- 自分の仕事内容を細かく分類して書き出してみる
- カテゴリ別に仕事内容ごとに意義を見出して書き出してみる
まずは自分の今の仕事内容を分割してみましょう。仕事の分量をパーセントで表してみるとさらにいいです。
僕の場合スイミングコーチをやっているので、それを例に解説していきますね。
- 子供の指導 45%
- 指導の研修 30%
- プールの監視 15%
- パソコン処理 10%
こういう感じで、自分の仕事を細かいカテゴリに分けてみます。
次に書き出した仕事内容ごとに、自分なりの仕事の意義を見出していきましょう。
「よりよい仕事にするにはどうしたらいいか」「自分のスキルが伸びるような工夫はできないか」「もっと自分の強みが活かせるやり方はないか」など様々な方向から考えていきましょう。
僕の場合なら、
- 子供の指導 45% →自分の向学心を生かして水泳をロジカルに学ぶ、ブログで教育の記事を書く時の参考にする、子供と話してコミュ力を伸ばす
- 指導の研修 30% →上司とコミュニケーションをとる、上司のウンチクをどれだけ引き出せるかゲームをする
- プールの監視 15% →長時間立っていても疲れにくい姿勢を研究する、監視のたびに実践して疲労度を計測する
- パソコン処理 10% →超集中してフロー体験を目指す
みたいな感じです。
別に「仕事の意義を見つけなきゃ」と堅くならずに、超個人的な野望を見つけるだけでいいのです。
こんな風に自分なりに仕事の意義を決めていくと、それだけでやる気が湧いてきますよね。
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