「勉強に取り掛かってもなかなか集中力が続かない」
そんな時におすすめな10秒でできるルーティンをご紹介します。
眼球運動でストレスの減り集中力が高まる
勉強前におすすめする10秒でできるルーティンとは眼球運動です。
やり方は簡単。
- 何でもいいので四角いものを見つける
- その四隅を見るように目をぐるっと動かしましょう。
- 2、3周目を動かしたら今度は逆向きにぐるっと目を2,3周させます。
たったこれだけです。眼球運動することによって集中力が高まり、同時にストレスも軽減するという風に言われています。
理由としては前頭眼野という部分を動かすことによって、前頭葉が活性化するからです。前頭葉は情報処理したり、行動の指示を出したりする脳の領域です。
前頭葉が活性化することによって集中力を保つことができます。
ルーティンに戻れば気が散ることも防げる
ルーティンは気が散ることを防ぐ効果も期待できます。
例えば、勉強している最中に、急に部屋の汚れが気になって片付けを始めたりすることはありませんか?
特に受験が近いという日に限って、部屋の汚れが気になったりするものです。(これはセルフハンディキャップという心理が働くからです。もしもいい得点が取れなかった時にする言い訳を探したくなる心理です。この場合だと「部屋の掃除をしてたから勉強ができなかったんだ」という感じで。)
眼球運動というルーティンを取り入れることでセルフハンデキャップの誘惑を断ち切ることもできます。
例えば、「部屋が散らかってるのが気になってきたな」と思い始めたら、もう一度眼球運動のルーティンに戻りましょう。
いつもやっているルーティンに戻ることで、脳に安心感を覚えさせ、前頭葉を沈静化することができます。すなわち冷静な思考を保ち集中力をリセットすることができるわけです。
実践アイデア:ノートの四隅を見るだけでOK
- 部屋の壁の四隅を見て眼球運動する
- ノートを広げてノートの四隅を見るように眼球運動する
- 勉強前の儀式(ルーティン)として定着させよう
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