つまらないアイデアばかり考えてしまう人の共通点

クリエイティブな働き方コース
この記事はこんな方にオススメ
「副業のための面白いアイデアを思い付きたい」「最近いいアイデアが降りてこない」「昔は楽しかったことに興味が持てなくなった」

今回はつまらないアイデアばかり考えてしまう人の共通点についてのお話です。

「自分は結構ユニークでクリエイティブだから大丈夫」という方も安心できませんよ。ある条件のもとでは創造性を発揮することができなくなり、スランプに陥ることも考えられます。

 

「成功するぞ!」と意気込む人ほどクソアイデアを連発する

「成功したい!」「評価されたい!」と意気込むのは、ときに大きな原動力とはなります。

しかし、創造的な作業をするのなら邪魔な感情です。

 

 

根拠となる研究

ハーバードビジネススクールの テレサ・アマビール という研究者が美術系の学生を対象にした実験があります。

  • 学生たちを二つのグループに分けて創作を行ってもらう。
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  • ①「作った芸術作品を専門家に評価してもらう」と報告したグループ
  •  
  • ②何も言わずに芸術作品を作成してもらうグループ
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  • その結果、②の何も言わずに作成してもらったグループの方がより作品が芸術的・創造的だと評価された

人間は「自分が創りたいから創る」という原動力で動いた方が、より創造的なものを考え出すことができるようです。

成果や期待ばかり求めると発想は平凡なものになってしまいます。

 

「ちょっとだけ興味があるもの」「クラスで一番になれること」を見つけよう

(このブログでは何度も登場する話で申し訳ないのですが)人間の動機には2つの種類があります。外発的動機内発的動機です。

  1. 外発的動機:「社会的に評価されたい」「昇進したい」「お金がほしい」「先生に起こられるからやる」「上司に言われたからやる」
  2. 内発的動機:「自分がやりたいからやる」「好奇心に駆られてやる」「自分が成長したいからやる」

 

創造性を高めてくれるのは内発的動機の方です。誰かに求められてから仕事をするよりも、興味本位で仕事をするときの方がよりユニークで面白いものを創ることができます。

ですから、見栄を張ったことをするよりも自分が本気で楽しいと思えることをする方がいいのです。

 

例えば僕の場合だと「知識人として見られたい」という願望が強いですが、そのわりに「勉強が大好き!」というわけでもありません。以前は知識人として見られるよう王道な学問解説ブログを作ろうとしていました。

しかし最近は「もっと自分が楽しいと思えることを優先してからやろう!」と思えるようになり、「カードゲームをテーマに何か創れないかな?」「ゲーム実況するとしたらどんなことをするかな?」と肩の力を抜いて創作ができています。

 

「今一度自分が楽しいと思えるものはなんだろう」と考えてから副業アイデアを練り直してみてください。

かといって「100%楽しい」「超得意!」というものでなくてもいいのです。「他の人よりもちょっとだけ長くやっていられること」「学年の規模で一番になれそうなもの」を見つけてみましょう。

 

「成果を出さなければ!」という思考は行動力を奪う

「起業して成功したいんだ」という気持ちが強すぎると、「失敗はしたくない」という思考に陥ることにもなります。

失敗を過度に恐れるようになると、アイデアも出てこなくなりますし、行動が伴わなくなってきます。

 

アイデアは試行回数を増やすことが大事です。「このビジネスにかける!」と一転集中してしまうと、もし失敗したときのリスクが大きいです。例えば僕の場合も陰キャを救う心理学解説をメインテーマとしていますが、副業を成功させる人向け・老人向け・親向け…など様々なテーマを増やしています。

 

行動力を高めるはじめの一歩

行動力を高めるためにはちょっとだけかじることが大事です。

いきなりすべてをやろうとするのではなく、まずは一歩だけ踏み出してみましょう。

 

例えばブログを書こうとするならいきなり充実したサイトをつくろうとするのではなく、まずは100文字ぐらい書いてみるとか。

僕のおすすめはnoteというコンテンツです。noteでは文章を始めとした様々な創作物を売ることができます。ブログ感覚で無料で始めることもできますし、本格的にマネタイズしようと思えば、月額料金で自分のコンテンツを見てもらう設定をすることもできます。

 

【今日のクエスト】自分の好きなものをnoteで発信してみよう

【獲得経験値】

 

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