PTSD・トラウマには誰もが知っている「あのゲーム」が有効!?

陰キャ帝国
この記事はこんな方にオススメ

幼い頃に両親が離婚している

幼い頃に親が死んでしまった

子どもの頃に家庭内暴力や虐待、ネグレクトを受けていた

性的虐待、暴行を受けたことがある

親や兄弟が精神病を患っていた、もしくは兄弟が発達障害だった

子どもの頃から重い病気を患っている

いじめにあったことがある

現在進行形で逆境に直面している

両親の離婚、近親者の死、家庭内暴力、ネグレクト、性的虐待、いじめ…このような体験は子ども時代の「逆境」と呼べるでしょう。

 

子どもの頃の逆境は「トラウマ」を生み、青年期や大人になってからでも心身に影響を与えます

例えば、いじめを受けていた経験から今でも人と話すのが苦手だったり、暴力を受けていた体験がフラッシュバックされたり…などです。

 

今回はトラウマを乗り越えるための科学的に有効な方法を解説します。

 

子どもの頃が悲惨だと将来も悲惨…とは限らない

世間では、「子どもの頃に悲惨なトラウマを抱えている人は、将来も病んでしまったり犯罪に走ってしまうことが多いんじゃないか」というイメージが持たれています。

 

例えば、ニュースで犯罪が取り上げられて、「加害者は幼少期から激しいいじめを受けており…」などと解説される場面があります。

まるで「過去にいじめを受けた人は犯罪をおかすような人間になってもおかしくない」と言っているかのようです。

このようなニュースを見て「自分も将来犯罪者になってしまうのか?」と思うところもあるでしょう。

 

科学的な研究の結論はどうなのでしょうか。1955年に行われたトラウマ研究の古典とも言える調査では「逆境は確かに将来心身を蝕むことはあるけど、逆境を乗り越えて優れた人になることだってあるよ」という結果になっています。

根拠となる研究

1955年心理学者エミー・ワーナーとルース・スミスが「 ガーデンアイランド」と呼ばれるハワイ諸島の島で行った幼少期の逆境に関する研究。

 

その年に島で生まれた アジア系・白人・ポリネシア系の幼児(※)698人を対象にされた

※島では慢性的貧困・無教育・失業など複数の苦難を抱える家庭が多く、親のアルコール依存症や精神疾患も見られた。

 

家庭で子どもが抱えている困難の程度に応じて、子どもたちを高リスクのグループから低リスクのグループに振り分けました。

その結果、高リスクに分類されていた幼児(4つ以上の困難と共に成長した 幼児)は、将来の行動や学習面で深刻な問題を抱えていた18歳になる頃には非行に走るか、精神疾患を発症した。妊娠した者も多かった。

ところが、高リスクに分類された幼児の1/3は、問題の多い家庭に生まれたにもかかわらず、能力があり自信があり思いやりのある大人に育っていることが分かった

 

まとめると、

  1. 幼児期に家庭での困難を経験している子どもは、将来行動や学習に問題が出るケースも多い
  2. しかし、逆に普通の人よりも自信や思いやりに溢れた大人に成長するケースもある

ということです。

 

ですから、自分の家庭環境が恵まれていないからといって将来を悲観する必要はありません。「厳しい環境だったからこそ将来は幸せをつかむぞ!」と考えることが大事なのです。

 

逆境を克服する

逆境を乗り越えるには、3つの要素が大事です。

コメント