- 体重を減らしたい
- でも食べる量を減らせる自信がない
- 食べても太りにくい食べ物を知りたい
今回は、質が高い食べ物を食べるダイエットを実践しようぜ~というお話です
1年で-5.99kg達成!我慢せずに体重を減らす食事法
ダイエットといえば、食べる量を減らしてカロリーを少なくするというイメージがあります。
摂取カロリーが減れば体重が減るというのは間違いないのですが、今まで食べていた量を減らそうとすれば当然反動が来ます。
「我慢せずダイエットを続けたい!」という人は、食べる量ではなく質に注目してみるといいでしょう。
具体的には、白米・パン・お菓子・砂糖・フルーツジュースなどの加工された食品を、玄米・オートミール・フルーツ・はちみつ・野菜…などのナチュラル食品に置き換えるのがオススメです。
2018年に発表されたスタンフォード大学の研究によると、炭水化物や脂質を気にするよりも栄養価を気にした方がいいという結果が示されています。
介入
太りすぎもしくは肥満傾向が見られる609人の被験者(平均年齢40歳)を2つのグループに分けて介入を実施。
- 質が高い低炭水化物食を実践してもらうグループ
- 質が高い低脂肪食を実践してもらうグループ
その後、12ヶ月後体重の変化を調べた。なお、両方のグループにおいて、食事の内容は以下の条件が設けられた
- 栄養士によって、超加工食品の摂取を避け、未加工もしくは最小限の加工に留めた食品を指定した
- カロリー制限はせず、指定された栄養価が高い食品ならいくらでも食べていい
具体的に被験者たちが食べるようにした食品を紹介しておきましょう。
まず、白米・白いパン・マフィン・フルーツジュース…といった加工された食品を避けました。
そして、低脂質食のグループなら、玄米・大麦・オーツ麦・豆類・赤身肉・低脂肪の乳製品・果物などを摂取。
低炭水化物食グループなら、オリーブオイル・サーモン・アボカド・チーズ・野菜・ナッツなどのより自然の状態に近い食品を中心に摂取してもらいました。
結果
- 両グループともに体重の減少が見られた。低脂肪食グループではー5.29kg、低炭水化物グループではー5.99kgだった
- 両グループで体脂肪率とウエストサイズが減少
- 1日のエネルギー摂取量は平均500kcal減少
考察
この研究のポイントは、「好きなだけ食べていい」というルールだったにもかかわらず、実際の摂取量は減っており体重も減少しているという点です。
理由としては、栄養価が高い食品を摂取することによって食欲の増加が抑えられたからだと考えられます。
無理にダイエットをしようお菓子を控えようとすると余計にお菓子を食べたくなってしまいますよね。実際僕も、一時期仕事帰りに毎日コンビニのお弁当とチョコチップクッキーを買って、クッキーを箱ごと平らげる生活をしておりました。生活を改めようと思い、お菓子の代わりに果物やオートミールなどを食べるようにして、野菜の量を増やしてみました。
すると、体が重たくなる感じや気分が落ち込むことも少なくなりました。
今ではクッキーやチョコレートなどのお菓子を食べなくても、欲しいと思わなくなっているので不思議なものです。
【今日のクエスト】質が高い食品で料理をしよう
研究で実施された質が高い食品
玄米・大麦・オーツ麦・豆類・赤身肉・低脂肪の乳製品・果物・オリーブオイル・サーモン・アボカド・チーズ・野菜・ナッツ
これらを使ったレシピを紹介してみます。実際に作って日々の生活に取り入れてみてください。
オートミールで作る自家製グラノーラ
↑ナッツ・オートミールを使い、砂糖は使わずにメープルシロップで味をつけています。質の高い主食として。
ゆで大麦のミネストローネ|レシピ動画のクラシル
しっとり鶏むね肉の彩りコブサラダ|レシピ動画のクラシル
【獲得経験値】
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