- 高齢になってもう頭の回転を落としたくない
- 認知症を予防したい
- 作業をしている時に効率を上げたい
今回は、歩きながらお仕事をして認知機能を改善していこうというお話です。
予備知識
↑ルームランナーの選び方を紹介しています。今回はルームランナーを使ったクエストを実践しますので、ルームランナーのメリットや選び方をこちらの記事で確認しておくといいでしょう。
40分のウォーキングで認知機能の改善が見込める
年を取ってくると怖いのが頭脳の鈍りです。先が見えない時代では、引退してからも頭脳労働を求められることがあるかもしれません。
60代、70代と突入しても自分の頭で考える力を保つためにも、認知機能の低下は防いでおきたいものです。
そこでおすすめなのが有酸素運動です。ウォーキングにがっつり取り組むことによって高齢の認知機能の低下を防ぐことができるのです。
2018年に発表された系統的レビューによると、有酸素運動によって認知機能の改善が見込めることが分かっています。
分析
高齢者を対象に、有酸素運動が認知機能に影響を与えるかどうかを調べた98件のランダム比較試験を集めて分析
- 40分のウォーキングを週3回行うことで、認知機能の改善が見られた
- 具体的な有酸素運動の効果としては、処理速度・注意力・実行機能などが改善する傾向が見られた
考察
理由としては、有酸素運動によって体の血流がよくなり、脳の活動も活発になるからだと思われます。運動が脳にいいことはほぼ間違いないので、普段の生活に取り入れて損はないでしょう。
【今日のクエスト】ルームランナーで実践しよう
1日に散歩を40分もやるというのは、時間的な制約もあり難しいでしょう。そこでおすすめなのが、仕事しながら運動ができてしまうスタンディングデスク+ルームランナーの実装です。
ステップ0:ルームランナーを導入しよう
僕が使っているのはこちら↓
2023ルームランナーランニングマシン家庭用静音120分走行ランナールーム机の下コンパクト液晶パネル電動多機能19kgウォーキングマシンルームランナーコンパクトウォーカー高齢者ホームジム男女兼用贈り物
価格はルームランナーの中ではリーズナブルで、サイズは170cmの僕でも申し分なく使えます。速度の調整もメモリ機能を使って簡単にできます。
ステップ1:仕事を始める時にはルームランナーのスイッチを入れよう
このルームランナーはリモコンで操作することができます。「START」を押して2のボタンを押すと時速2キロに、4のボタンを押すと時速4kmに設定できます。プラスボタンを押せば時速0.1km刻みで速さを調節することも可能です。
↑自分がある普段歩いているスピードと同じぐらいに設定するのがおすすめです。というのも、自分にとって自然なスピードの方が、歩くことに気を取られなくて済むからです。
いくらか調節してみてしっくりくるスピードを見つけるといいでしょう。僕は結構歩くスピードが早い方なので、時速4kmぐらいで違和感なく歩きながら作業をすることができています。
ステップ2:仕事をしながらルームランナーを動かそう
歩きながらでも問題なくできる作業とそうでない作業はあります。
さすがに手書きのノートを取ったり、複雑な概念を理解したりなどは難しいので、勉強の復習やキーボードでタイプしながらの作業などを行うといいでしょう。
ステップ3:自分が歩いた分数を確認しよう
前述のルームランナーは歩いた分数が表示されるようになっています。歩き終わったらモニターを確認して、「こんなに歩いたぞ!」と達成感を得ておきましょう。目標は40分です!
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