この記事はこんな方にオススメ
- 瞑想は長くやらないと効果がないの?
- 隙間時間を使ってマインドフルネスに取り組んでみたい
- 簡単なストレス解消の手法を試したい
今回は、短時間でも瞑想をやると効果があるぜ~というお話です。
1日13分からでも!瞑想で不安感を減らし、頭脳を磨く
「瞑想って長い間取り組まないと効果がないんだろうか?」と心配になる必要はありません。
1日13分の短時間の瞑想でも長く続けることで十分に効果は表れてくるのです。
根拠となる研究
2019年のニューヨーク大学の研究によると瞑想を1日13分やるだけでも不安感の減少や注意力の向上が見られたという結果が示されています。
Brief, daily meditation enhances attention, memory, mood, and emotional regulation in non-experienced meditators - PubMed
Meditation is an ancient practice that cultivates a calm yet focused mind; however, little is known about how short, practical meditation practices affect cogni...
介入
被験者に1日13分の瞑想を8週間続けてもらったところ…
- マイナスな感情や不安感が減少
- 注意力と記憶力が上昇
- 8週間やると4週間やるよりも効果が高かった
考察
つまり、1日にまとまった時間できなかったとしても10分程度の瞑想をコツコツ続けていくことが重要なのです。
効果がよく出た期間は8週間とのことなので、まずは2ヶ月を目標に続けてみるといいでしょう。
朝に10分間ほど時間を作って実践するのがおすすめです。というのも、夜は疲れていて意識を集中させるのが難しかったり、実践するのが面倒くさくなったりするからです。
【今日のクエスト】瞑想に取り組んでみよう
ステップ1:簡単な呼吸瞑想のやり方を押さえよう
マインドフルネス瞑想の基本のやり方
- 座って背筋を伸ばす
- 息を吸って息を吐くだけ
- 息を吸うときにお腹が膨らむ感覚や、息を吐くときにお腹が凹む感覚など自分の呼吸に意識を集中させる
マインドフルネスのメリット&やり方まとめてみた
この記事はこんな方にオススメ 「寝ても疲れが残る」「気が散りやすく集中力が保てない」「ストレスが溜まってイライラしやすい」「気持ちが落ち込むことが多い」 今回は、数え切れないほどのメリットがある「マインドフルネス」という科学的にも認めら...
↑マインドフルネスの詳しいコツはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ステップ2:タイマーを設定しよう
できれば15分、忙しい人は10分でもいいのでタイマーで時間を設定しましょう。AndroidやiPhoneの標準のタイマーなどで構いません。
ステップ3:スキマ時間を見つけて瞑想を実践するルーティンを組もう
例:朝に仕事の準備をして、家を出るまでの時間に瞑想を実践する
僕のおすすめは朝です。というのも、夜は疲れていて集中しづらいですし、瞑想自体が面倒になりやすいからです。
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