この記事はこんな方にオススメ
- 痩せたいけど運動する時間がない
- ウォーキングやスクワットなどの初歩的な運動すら継続することが苦手
- 消費カロリーを効果的に増やすにはどうしたらいいの?
雑事を積極的にやるだけで平均352kcal消費!
痩せたい人は「ニート」を増やしていくべきです。ニートと言っても、働かない人を意味する「NEET(Not in Education, Employment, or Training)」ではありません。
「NEAT(ニート)」とは、非運動性熱産生(Non-Exercise Activity Thermogenesis)の略です。
スポーツやエクササイズといった意識的な運動ではなく、日常的な活動で消費されるエネルギーのことを指します。日常的な活動とは、掃除・洗濯・階段の上り下り・通勤・仕事中の動作・散歩…といった行動が含まれます。
つまり、積極的に日常的な活動を増やすだけでも十分に消費カロリーを増やすことができるのです。
というのも、日常の活動で消費されるカロリーもバカにできないからです。実際、ニートは1日の中の消費エネルギーのうち10%から15%を占めていると言われています。
根拠となる研究
ある研究では、体脂肪の多い被験者が日常の活動を増やしたところ1日の消費カロリーが352+ー65kcalも増えたと示されています。
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考察
つまり、普段からちょこまか動くだけでもダイエットになるのです。掃除や洗濯、料理などの生活に必要なことを意識的にやるだけなので、運動時間は実質0と言えるでしょう。
また、背筋を意識的に伸ばしたり、シャワーを浴びたりするだけでも消費カロリーは生まれると言われています。ちょっとした動作を意識的に増やしていくことが重要になりそうですね。
【今日のクエスト】日常的な動作を意識して増やそう
例:
- エレベーターではなく階段を使う
- 車ではなくて歩くようにする
- 背筋を意識的に伸ばす
- 洗い物をする
- シャワーを浴びる
- スタンディングデスクなどを使って立ち仕事をする
- 30分おきに仕事に休憩を入れて、トイレに行ったり散歩をしたりする
- 食事はデリバリーではなくて食材を買いに行く、自炊する
- 皿洗いをする
- 掃除機をかける
- いつもより速いスピードで歩く
- コンサート・映画・カラオケなどに遊びに出かける
- 洗濯物を畳み衣類を片付ける
- 楽器の演奏や編み物などをする
- 子供やペットと遊ぶ
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