- 睡眠の質を高めるためにどんなアイテムを使えばいい?
- 寝る前に電子書籍などを見てしまって目が冴えて眠れないことがある
- 夜型なので夜にPCを使った仕事などをしたいが睡眠の質が下がるのが心配
今回は、スキーなどで使うアンバーグラスが睡眠の質を高める効果があるぜ〜というお話です。
就寝時刻の3時間前からアンバーグラスをつける
睡眠の質を高める意外なアイテムが、スキーなどで装着する光の反射を防ぐために使うオレンジ色のグラスです。
就寝時刻の3時間前位からオレンジサングラスをつけることによって睡眠の質を高めることができます。
実際に、2009年にトレド大学が行った実験ではベッドに入る3時間前にオレンジのサングラスをつけると睡眠の質が大幅に改善したという結果が出ています。
介入
20人の成人の被験者を対象。被験者をランダムの2つのグループに分ける
- 就寝3時間前に、ブルーライトをブロックするアンバーグラスをつけてもらう(介入グループ)
- 就寝3時間前に、紫外線だけをブロックする黄色のグラスをつけてもらう(対照グループ)
睡眠を評価するための指標として、被験者は睡眠日誌をつけてもらう
- ベースラインとしてグラスを使わない間の1週間の記録
- 実験介入後のグラスをつけた状態での2週間の記録
それぞれの期間を比較して、被験者の主観的な睡眠の評価とする。
結果
アンバーグラスを使ったグループ1において、
- 睡眠の質が有意に向上した
- 気分が有意に向上した
考察
理由としては、オレンジ色のグラスがスマートフォンやタブレットなどから発せられるブルーライトをカットする効果があるからです。ちなみに、ブルーライトカットメガネなど売られていますが、効果は薄いようです。がっつりオレンジ色のフィルターがかかっていてブルーライトを遮断してくれるものをチョイスする必要があります。
夜寝る前にスキー選手がつけているようなごついグラスをつけているのは滑稽ですが、誰にも見られる心配がないならつけても損はないでしょう。
これで寝る前に電子書籍などで読書をしたいと言った場合やPCで仕事をしたいと言う場合でも、睡眠の質をへの影響を和らげることができるでしょう。もちろん、夜の時間はなるべくブルーライトは浴びないようにしてリラックスモードに入るのが無難です。しかし、夜型の人は「夜の時間をうまく使いたい」という人もいるでしょう。実際に、僕も夜の方が集中できる体質なので、アプリで読書ノートをまとめたいときにはオレンジサングラスを活用してブルーライトを軽減するように心がけています。
【今日のクエスト】オレンジサングラスで睡眠ホルモンを促そう
ステップ1:オレンジサングラスをゲットしよう
Uvex S1933X Skyper Safety Eyewear, Black Frame, Sct-Orange Uv Extreme Anti-Fog Lens [並行輸入品]
メガネの横からのブルーライトもカットしてくれそうで良さげです。
UVEX 一眼型保護メガネ ウベックス スーパーf OTG オーバーグラス 9169615
寝るときにはコンタクトはずしてメガネを使うという人はオーバーグラスタイプが良いかもしれません。コンタクトを外した後もメガネの上から装着できます。
ステップ2:Make a habit!
→オレンジサングラスをつける
【獲得経験値】
【一緒に実践!】

↑以前の記事では、就寝前になったら蛍光灯のような白色の光を消して暖色系の暖かい光に切り替えるのがいいよお話をしました。こちらの習慣も同時にやるとしたら…
→蛍光灯やスタンドライトを消して暖色系のライトだけをつけて読書などをする。電子機器を使いたいときには
→オレンジ色のサングラスをつける
…というルーティンを作っておくといいでしょう。
常にオレンジ色のサングラスをつけていくいるのも鬱陶しいと思うので、基本はオレンジ色のライトで対応して電子機器を見る時だけオレンジサングラスをつけるという工夫をしてみるのも良いでしょう。
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