寝不足だと社会的に無責任になる!?

意思力

寝不足だと社会的に無責任になる!?

2019年のブリガムヤング大学の研究によると、睡眠が不足すると先延ばししやすくなることが分かっています。研究では、睡眠が短くなることによって、選挙での投票・嘆願書への署名・慈悲団体への寄付…など社会的な行動をとるのを先延ばししてしまうことが示されました。

Insufficient sleep reduces voting and other prosocial behaviours - PubMed
Insufficient sleep is a growing public health concern in industrial societies. Although a lack of sleep is known to negatively affect private behaviours-such as...

 

つまり、睡眠が不足することによって社会的な責任を果たすことを先延ばししてしまうと言えます。理由としては、睡眠が不足して脳の働きが活発でなくなることによって計画力が下がったり、自己コントロール力が下がったりすることが挙げられます。仕事でも締め切りを守らなくなったり、書類の提出を忘れてしまったりなどの問題が考えられます。最近仕事と生活のメリハリをつけることが難しくなったなと感じる人は、まずは睡眠の質の改善から取り組んでみるといいでしょう。

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