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- この知識を実践すると…グダグダと時間を浪費せずにやりたいと思っていた事をサクサク進めることができる。
- 休みの日でもゲームや動画視聴で時間を浪費せずに自分の時間を使うことができる。
行動力を34%高める荒療治「座らない」
「休みの日になるとソファーに根が生えて動けなくなってしまう」という人は多いでしょう。せっかくの休みの日なのにやろうと思っていたことができず、罪悪感があるという人も多いはずです。そんな行動力がない人におすすめなのは、座らない習慣をつけることです。
休みの日の度にソファーやベッドで横になっている人にとっては荒療治かもしれません。しかし、その効果は確かです。実際に、1999年にミズーリ大学の研究では、立った状態で決断する方が早く決断できることが示されています。
根拠となる研究
https://www.researchgate.net/publication/232529574_The_effects_of_stand-up_and_sit-down_meeting_formats_on_meeting_outcomes
介入
被験者たちに会議に参加してもらう。その際、被験者をランダムに2つのグループに分けて比較。
- 立った状態で会議するグループ
- 座った状態で会議するグループ
結果
- 会議にかかった時間は、座って会議した方が34%長くかかった
- しかし、意思決定が優れているかどうかはどちらでも変わらなかった
- 立って会議した方が会議の満足度やタスク情報利用も優れていた
考察
つまり、立って考えた方が早く決断することができるということです。理由としては、立った状態で考え事をするときの方が思い立ったことを行動するフットワークも軽くなるからだと考えられます。確かに、座っていて行動を起こしていない状態だと何をやるにも億劫に感じますよね。
【本日の行い】朝起きたら立ち作業をしてみよう
座らない習慣を身につけるには、スタンディングデスクの環境を作るのが手っ取り早いです。スタンディングデスクの作業環境について使うべきツールなどは以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
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ステップ1:夜のうちに自分が明日やりたいことをピックアップしておく
例:
- 購入したPCの初期設定を終わらせる
- ノーコードツールを使ってアプリを作ってみる
- 積読になっている本を読む
ステップ2:朝起きたらソファーに行く前にやりたいことに着手しよう
新しい行動を起こすには朝の時間帯がお勧めです。というのも、目覚めたばかりで頭が冴えており、決断力も高い状態だからです。
例:ルーティンの例
朝起きてトイレと洗顔を済ませたら…→自室の立ち作業台の前に立ち、夜のうちに計画していたやりたいことをピックアップして取り組む
立ち作業に疲れたら、座って休憩してOKです。立ち作業をする習慣を少しずつつけることで、座らないことに慣れていきます。数週間を目処に続けてみましょう。
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