食欲を120秒で2分の1に減退させる驚くべき方法

意思力

 

この記事はこんな方にオススメ
  • 一時的な食欲に負けてしまうことが多い
  • 簡単に食欲を消す方法はない?

 

 

おでこトントンで空腹を抑えられる!?

食欲から気をそらすための介入を行うことによって、食欲を軽減させることができます。中でもおでこをトントンタップするだけで食欲が半分以下まで減ると言う驚きの研究があります。

 

根拠となる研究

ニューヨーク市聖路加病院の研究によると、食欲から気をそらす動作に効果があるという結果が出ています。

被験者として肥満傾向の人たちを集めた。被験者を4つのグループに分けて空腹を感じたときに、気をそらすための介入を行わせた

  1. おでこをトントン叩く動作を30秒× 4回行う
  2. 耳をトントン叩く動作を30秒× 4回行う
  3. つま先で床をトントン叩く動作を30秒× 4回行う
  4. 何もない壁を30秒間見つめる介入を4回行う
実験の結果

どの介入でも空腹感を忘れる効果はあったが、グループ1において最も食欲を抑える効果が高く、食欲が介入前と比べて2分の1から3分の1程度まで減少

実験の考察

どれも食欲から気をそらすための介入となっているのですが、特におでこを叩く動作が効果的だったのは不思議な現象です。

 

理由としては、脳に適度な刺激を与えることによって空腹感から気をそらすことができたんではないかと言われています。以前にも、テトリスをプレイすることによって食欲を抑えられるという研究を紹介しました。人間の食欲と言うのは衝動的ではありますが、長期的に続くわけではありませんので、食欲がピークになっている時、気をそらす介入を行えばコントロールしやすくなるのです。

 

【今日のクエスト】おでこトントンを実践しよう

研究の通りに従って30秒間やると言うのでもいいですが、わざわざタイマーを設定するのも面倒なので、おでこをトントンと1秒程度の間隔で30回タップするという風にアレンジして実践してみましょう。古畑任三郎のように人差し指で優しくおでこをトントン叩く感じです。

行動のトリガーを決める

食欲を感じたときは→ゆっくりと30回おでこをタップする

食欲を我慢しようとするのではなく、自然と消えるのを待つのがポイントです。食べるか食べないかに関わらず、とりあえずおでこを叩くと決めておき必ず実践してください。

【獲得経験値】

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