- 作業をする時にぶっ続けでやってしまって疲労感がすごい
- 計画的に休息を挟むのが苦手。休息は退屈に思えてしまう
- 休憩中にネットや動画などを見てしまってあまり休まっていない
今回は、作業をぶっ続けでやらずに適度に休憩を挟んだ方が効率が落ちにくいぜ~というお話です。
完全休息が「金」、別の作業は「銀」、ぶっ続けは「厳禁」
作業に夢中になると休憩を取ることをせずにぶっ続けでやってしまいがちです。「せっかく集中できているから」という気持ちはわかりますが、実際には休息を入れた方が効率は良くなります。
カンタベリー大学の研究によると、ぶっ続けで集中すると効率が落ちると示されています。
介入
被験者に、出てくる楕円の位置を認識し続けてもらう注意力を使う課題に取り組んでもらう。その際、被験者を3つのグループに分けて比較
- 2分の休憩を挟むグループ
- 数字や文字を使う別の作業を挟むグループ
- ぶっ続けで行うグループ
結果
- 2分の休憩を挟んだグループ1が最も成績が良かった
- なお、ぶっ続けでやったグループ3は最も成績が良くなかった
考察
理由としては、人間の脳は新しい刺激を好むので、同じことをやり続けると飽きてきて集中力が失われてしまうのだと考えられます。
【今日のクエスト】2つの休息法を事前に決めておこう
ステップ1:自分がリフレッシュできる休息のパターンをピックアップしよう
脳が休まる休息法には以下のようなものが挙げられます。
例:
- 好きな音楽を聴く
- 瞑想に取り組む
- 窓を開けて外の風景を眺める
- 運動器具で体を動かす
- 自然の画像を見る
この時ピックアップするポイントとして、頭を使う作業になってはいけないということです。自然の画像をぼんやり見るぐらいなら構いませんが、ネットサーフィンをしたり、動画を見たりといったアクションはあまり頭が休まらないと考えられます。
ステップ2:「静」と「動」2つの休息パターンを用意しておく
研究でも示されている通り、2分間何もしないのが最も有効ですが、「そんなの退屈だ!」と思う人もいるでしょう。そこで2パターンの休息法を持っておきましょう。
瞑想をする・ぼーっとする…といった「静」の休息と、運動する・癒される画像を検索する…といった「動」の休息の2パターンを用意しておくのです。そのときの気分によって、選ぶことができます。
ステップ3:行動のトリガーを決めよう
タイマーはAndroidやiPhoneにもともと備わっているシンプルなもので構いません。
↑インターバルタイマーを使いたかったらこちらのアプリがおすすめ。15分集中→3分休憩といったように、好きなインターバルで組むことができます。
【獲得k権威】
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↑こちらの記事では自然の画像を見ることで集中力が回復するぜ~というお話をしています。
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