記憶したいならコレ!労力は変えずに効果を2倍にする超お手軽テクニック

学び方を学ぶコース
この記事はこんな方にオススメ
  • 新しいことを覚えたい
  • 学校の勉強を効率的に進めたい
  • 読書で読んだ内容を覚えたい

今回は暗記学習をする際に記憶に2倍定着させやすくするお手軽テクニックをご紹介します。

「インターリービングスリープ」で2倍覚えがよくなる

暗記をするときに手軽で効果の高いテクニックとは「インターリービングスリープ」です。方法は簡単です。

  1. 勉強中途半端なところで止めて眠る
  2. 起きたら前日に止めたところから勉強を再開する

 

フランスのリヨン大学による研究では、インターリービングスリープを使った学生は使っていない学生よりも2倍も成績が上がったと言われています。

効果的な理由としては、中途半端なところで中断することによって、寝ている間に脳が自動的に復習してくれるからです。

 

インターリービングスリープは、勉強時間自体を増やさなくても睡眠をうまく使えば効果を高めることができる点が魅力です。仮に夜1時間勉強するぐらいなら、寝る前に30分→起きてから30分とした方が格段に記憶に残りやすくなります。

睡眠を有効利用できていない人は寝る前と起きたあとの時間の過ごし方を見直してみましょう。

 

 

インターリービングスリープの実践

枕元に勉強グッズを置いておこう

睡眠を活用するために寝る前にサクッと復習できる環境を作っておきましょう。その日学んだことを寝る前に復習すれば記憶の能率がよくなります。

 

寝る前の学習には紙のノートや教科書を使うのがオススメです。パソコンやスマートフォンはブルーライトの影響で睡眠の質を低下させてしまうからです。勉強アプリは使わず自分でまとめたノートを使いましょう。

僕のオススメはレコーダーを活用することです。レコーダーであれば明るい画面を見る必要がないので寝る前でも操作できます。また、寝る前は脳も疲れていると思うので教科書を読んでも頭に入ってこないことが多いでしょう。音声で復習すれば聞くだけなのが楽に復習できます。

レコーダーがない場合はスマホの録音アプリを使ってもいいですが、寝る前にあまり画面を凝視しないように気をつけましょう。

 

昼寝の前と後も記憶のチャンス

インターリービングスリープは昼寝でも応用可能です。昼寝の前に記憶したいことをサクッと復習して、昼寝のあとにもう一度目を通すといいでしょう。

 

【今日のクエスト】学習グッズを枕元に置いておこう

勉強した内容をまとめたノートや、勉強した内容を吹き込んだレコーダーなどを枕元に置いて寝る前に復習しましょう。

【獲得経験値】

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