この記事はこんな方にオススメ
- 寝る前に考え事をし過ぎてしまってうまく眠ることができない
- 布団に入っても心配事が頭のなかに残りやすい
今回は、「認知シャッフル睡眠法」を実践するとスムーズに眠れるぜ~というお話です。
論理的思考をシャットアウトする
「認知シャッフル睡眠法」とは、適当な単語からイメージを膨らませることを繰り返すシンプルな手法です。サイモンフレーザー大学のリュック・ボードウィン博士が考案した睡眠誘発方法です。
認知シャッフル睡眠法の手順
- ベッドに入る
- まずは起点となる適当な単語を一つ思い浮かべる。例えば「紙」
- 「紙」の「か」から始まる言葉を考えてみる。例えば、「カロリーメイト」「かんざし」「カッパ」
- その単語からイメージできる情景を数秒間順番に思い浮かべる。例えば、「カロリーメイトをスポーツ選手が食べている様子」「簪を着けた着物の女性が歩いている様子」「河童が川で泳いでいるところ」
- 次に「紙」の「み」から始まる言葉を考えてみる。
- その言葉から連想できる情景を数秒間思い浮かべる
- 次の起点となる単語を思い浮かべてまた同じことを繰り返す
このように論理的なつながりのない情景をランダムに思い浮かべ続けることによって、次第に眠りに落ちていくというのが理想の流れです。
【今日のクエスト】赤毛連盟式で続けよう
攻略ポイント:五十音順で管理してシンプル化
「適当な単語を思い浮かべる」というステップが意外と面倒なので、五十音の「あ」から順番に適当な単語をチョイスするというやり方にしてみたらどうかなと思います。
シャーロックホームズシリーズの赤毛連盟のお話になぞらえて、「赤毛連盟式認知シャッフル睡眠法」と勝手に名付けます。
ステップ1:「あ」から始まる言葉を いくつか考える
例えば、「あんパン」「青色」「アンキロサウルス」
ステップ2:その単語からイメージできる情景を数秒間順番に思い浮かべる。
例えば、「学校でおじさんがあんパンを売っている」「青色の空が広がっている」「アンキロサウルスがのしのし歩いている」
ステップ3:次は「い」から始まる言葉をいくつか考えてみる
後は順番に食り返しです。
もしも「お」で眠れたら次の日は「か」から始めるといいでしょう。こうすれば飽きずに取り組むことができます。
【獲得経験値】
☑️布団に入ったら「あ」から始まる単語を思い浮かべた
☑️単語のイメージを膨らませた
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