この記事はこんな方にオススメ
- いつもアラームで起きているが なんとなくすっきり目が覚めることができない
- 目覚まし時計なしで起きられるようになりたい
今回は、起きる時間を意識するだけでもアラームに頼らずに覚醒することができるぜ~というお話です。
【予備知識】
今回は睡眠日誌を活用するクエストを用意しています。事前に読んでおくと実践がスムーズです。
睡眠の質を改善する習慣
この記事はこんな方にオススメ 睡眠の質を改善したい 睡眠の質を改善する事によって自分の生活にどのような変化が出るかを実感したい 今回は、自分がぐっすり眠れているかをチェックするための 睡眠日誌をつけていこうぜ~というお話です。 寝る前後のた...
心持ちだけでも自然に起きられるようになる
自然に目を覚ますための戦略は非常にシンプル。「明日は○時に起きるぞ!」というふうに 意識するだけです。
根拠となる研究
実際に、1999年にドイツのリューベック大学で行われた研究によると、特定の時間に起きることを意識しておくだけで体内で覚醒に関わる物質の変化が起きたぜ~ということが分かっています。
実験の介入
15人の被験者を対象に、研究室で睡眠をとってもらう。その際、被験者を二つのグループに分けて比較。
- 「明日は6時に起こします」と告げて眠ってもらったグループ
- 「明日は9時に起こします」と告げて眠ってもらったグループ
翌朝、双方のグループともに6時に起こした。(つまり、グループ2においては 9時に起きるつもりだったのに6時に起こされた)
実験の結果
- 予告通りに起こされたグループ1は目覚めが良かった
- また、被験者の体内の物質の変化を観察したところ、「6時に起こす」と告げられたグループ1においては、4時半頃に覚醒ホルモンであるコルチゾールの上昇が見られた。対して、「9時に起こす」と告げられたグループはコルチゾールの上昇は見られなかった
実験の考察
つまり、同じ6時に起きても「6時に起きるぞ!」という意識を持っているか持っていないかによって、体の中の覚醒システムが働くかどうかに大きく影響したわけです。
【今日のクエスト】 寝る前に起きる時間を意識しよう
攻略ポイント:起きる時間の意識をルーティンに組み込む
忘れないようにルーティンに組み込むのがいいです。
睡眠日誌を書くついでに、明日起きる時間を意識する
…と決めておきましょう。
ステップ1:睡眠記録シートに新しい項目を追加しよう
↓以前に実践をオススメした睡眠日誌。
寝る前と起きた後に、
- 寝床についた時間
- 起きた時間
- 睡眠時間
- 夜中に目が覚めた回数
- カフェインの摂取量
- カフェインの最後の摂取時間
- 最後の運動の時間
- 寝る2時間前にやっていたこと
- 寝る1時間前にやっていたこと
- 今日1日の気分(0~10点)
を記録するというシンプルな手法です。記録の項目に、「明日何時に起きたいか?」を追加しましょう。
【獲得経験値】
☑️睡眠日誌など寝る前にやるルーティンのあと、「明日は何時に起きるぞ!」と意識する行動を加えた
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