週3回やると誘惑に負けにくくなる習慣とは?

誘惑に負けない目標達成コース

 

この記事はこんな方にオススメ
  • 没頭するぐらいの集中力を発揮したい
  • 運動の習慣がついてきたので、長めの運動にも挑戦してみたい
  • お金に多少余裕がある

 

今回はウォーキングで集中力が上がるぜ~というお話です。

 

情報が錯綜する時代に必要不可欠!「選択的注意力」とは

現代には様々な情報が飛び交っています。「勉強をしようと思ってもスマホにSNSの通知が届いて気をとられる」「学習アプリで勉強していたのにいつの間にかYou Tubeに時間を取られている…」といったことが日常茶飯事なのではないでしょうか。

 

 

情報過多の現代では「選択的注意力」が必要です。

 

 

選択的注意力とは、集中したいことに注意を向けて他のことに注意を向けないようにする能力です。

例えば、雑音がうるさいところや、スマートフォンの誘惑があるときでも、選択的注意力が高い人は自分がやりたいことに集中することができます。

 

週3回の運動習慣で「選択的注意力」がアップ

集中力を高める習慣としては週に3回45分間の心拍数が上がる運動を行うことがオススメです。強度としてはウォーキングなど少し息が上がる程度の運動でOKです。

 

根拠となる研究

実際、ある研究では45分のウォーキングに取り組むと注意力の課題をうまくこなせるようになったぜ~という結果が出ています。

実験の介入

被験者を集めて2つのグループに分けて比較しています。

  1. 週に3回、45分トレッドミルでウォーキングを行うグループ
  2. 体にあまり負荷のかからないストレッチやヨガを行うグループ
実験の結果

半年後、双方のグループともにエリクセン・フランカー課題(※)に取り組んだところ、1のウォーキンググループの方がテスト課題をよりうまくこなし選択的注意力が改善するとともに、前頭葉頭頂葉が活性化していた

エリクセン・フランカー課題とは、選択的注意力を測るときに使われるテストです。テストの内容は矢印が5つ並んでいるのを見て、真ん中の矢印がどちらを向いているかを2秒程度で判断していく課題です。例えば「→→←→←」だったら「左」と答えればいいわけですね。真ん中以外の矢印を無視して真ん中だけに注意力を向けるのがコツです。

つまり、ウォーキングの習慣で1つのことに注意を向けるのがうまくなったわけですね。

 

【今日のクエスト】45分間の運動に取り組もう

攻略ポイント:45分もウォーキングなんて退屈すぎて死ぬ

研究では45分ウォーキングしろとのとこですが、さすがに退屈すぎて続きません。そこで好きなアニメや映画を見ながら歩くというスタイルにしてみましょう。

視聴スタイルのイメージ↓

健康的なアニメ視聴スタイル

ステップ1:家のなかで使えるエクササイズ機器を準備

高級な運動器具は高いですが、多少のカタカタ音が気にならないなら1万円ぐらいで手に入ります。↓

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ステップ2:適当な高さの机や物置き、クローゼットなどを探す

ステップ3:スマホやタブレットを立てて歩きながら視聴

ステップ4:週3で歩くスケジュールを立ててみよう

後は週3の頻度で実践すれば完璧。好きな曜日を設定しましょう。

 

【プランB】さらに意識高い系のあなたにおすすめ

さらに有意義に時間を使いたいという方はこちらの心トレも参考に!

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【獲得経験値】

☑️スクリーンを置いて目線の高さにちょうどよくなる場所を探した

☑️運動器具を置いて45分歩いた

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